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秋のタイ選び「5つの視点」
その5 周囲と差が付く個性派タイ
2017.10.17
2017年の秋冬シーズンの最も大きなトレンドといえそうなのは「クラシック回帰」です。イギリスに代表される紳士服のルーツともいえるアイテムが充実してきています。3ピースのスーツはもちろんのこと、シャツやアクセサリー類にもクラシカルなものが多数。今回は、トレンドを採り入れやすい「タイ」をフィーチャーして、5つのテーマで“クラシック”な流れを受けた現代的セレクトを考えてみました。ビジネスを離れた週末や、気の置けない仲間との会合などで楽しめる個性派タイを取り上げます。
クラシック回帰の流れのなかで、注目されているのがペイズリー柄です。こちらは、プリントではなく織りで柄を表現していて、シックでありながらも主張の強い一本になっています。タイ¥9,000/ロバート・フレイザー(アイネックス)
正統派のタイに使う色としては珍しいブラックの地色に、イエローを効かせたレジメンタルタイ。素材がウール100%なので、主張が強くなりすぎないのもポイント。タイ¥9,000/ロバート・フレイザー(アイネックス)
ネイビーベースにブルーのドットをあしらった一本。ドットが大きくなるほど、カジュアル度がアップするので、パンツをデニムにして解放感とのギャップを楽しんではどうでしょう。タイ¥10,000/ロバート・フレイザー(アイネックス)
問/アイネックス 03-5728-1190
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Masahiro Tochigi(quilt)
Hair & Make-UP:Ryo(COME HAIR)
Text:Kimihide Takasugi