腕時計

ゴルファーは要注目！ウブロからスコアをカウントできる超軽量の「ビッグ・バン」が登場。

2017.12.14

ウブロの人気コレクション「ビッグ・バン」から、ゴルフのトータルスコアをカウントできる画期的なメカニカルウォッチが登場した。３つの開口部でショット数、ホール、トータルスコアを表示できるだけでなく、特殊な複合素材を使用することで超軽量を実現した「ビッグ・バンウニコゴルフ」だ。

この「ビッグ・バンウニコゴルフ」はプレー中の操作が前提になっている。ゴルフコースの各ホールで使用するのは、２時位置にあるパターをイメージした黄色の「ＳＨＯＴ」ボタン。これを押すたびに３時位置の小窓に表示されるストローク数が追加される。このボタンとリュウズを挟んだ４時位置には「ＨＯＬＥ」ボタンがあり、このワンプッシュで前述のストローク数がゼロに戻ると同時に９時位置の小窓の数字が進む。

たとえばホール１を３打でカップイン後に４時位置のボタンを押せば、９時位置の数字が次のホールの２に変わると同時に、３時位置の「ＳＨＯＴ」が０となってリスタートできるわけだ。６時位置の小窓はそれまでのストローク数を合計した「ＴＯＴＡＬ」のカウンター。写真の場合は18ホールの３打目であり、合計で６９打目になることを示している。

960_416.YS.1122 — 各ホールでは黄色の「ＳＨＯＴ」ボタンを押して打数を記録。カップインしたら下部の「ＨＯＬＥ」ボタンを押す。打数が０にリセットされると同時に９時位置のホール数が次に進む。

ラウンドが終了すれば、ティーをイメージした８時位置のボタンですべての計測表示がリセットされるので、再びホール１からスタートできる。このボタンは、ラウンド中の誤作動を防ぐために、４５度回転させてロックする仕組みになっている。

960_416.YS.1140 — 各ホールの合計が「ＴＯＴＡＬ」のカウンターに表示される。この写真では８ホールで３打目、合計で２９打目となる。

こうした機能だけでなく、ダイヤルがスケルトンになっており、複数の数字リングが回転する高度なメカニズムを視認できることも魅力だ。ケースにはグラスファイバーとアルミニウムを融合した革新的な素材「テキサリウム®」を使用。それによってケース本体の重量は97.93グラムと１００グラムを切る重量を実現しており、長時間にわたって腕に着用しても負担を感じないよう配慮されている。

また、２本のストラップが付属しており、ワンクリックで簡単に取り替えられることも見逃せない。ゴルフグローブを思わせるカーフレザーにラバーを裏打ち縫合したタイプと、手首にピタリと合わせられるベルクロ（マジックテープ）付きのファブリック素材の２種類。融合素材「テキサリウム®」の独特のテクスチュアに加えて、ストラップの交換で２つの異なった表情を楽しむことができる。
購入するしないは別として、ゴルフ場などでこのモデルを腕にした人に出会うことがあるはずなので、ぜひ覚えておきたい新作だ。