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ボーナスで買いたい「現代の贅沢品」
丸の内にて。ビジネスマン「贅沢」を買う
#8 BOGLIOLI TOKYO

2019.01.07

ボーナスで買いたい「現代の贅沢品」<br>丸の内にて。ビジネスマン「贅沢」を買う<br>#8 BOGLIOLI TOKYO
アズーロと呼ばれるイタリアの空の青をベースに構成したスーツスタイル。軽やかな仕立てのスーツにはポロシャツをノータイで合わせるぐらいのラフさがフィットする。スーツ¥158,000、ニット¥43,000、ポケットチーフ参考商品/すべてボリオリ(ボリオリ 東京店 03-6256-0297

古くから日本を動かすビジネスマンが集まる丸の内エリア。ビジネス街としてのイメージが強いが、丸ビルが新しくなった2000年初めごろから、平日に働く街から休日も楽しめる街へと雰囲気が大きく様変わりした。スペシャリティーショップが連なり、現代のビジネスマンの心を満たすアイテムがそろう東京の中心地、丸の内。イルミネーションがきらめくストリートを歩きながら、贅沢を味わいに出かけるとしよう。

常に進化を続けるクラシコイタリアの殿堂。

100年を超える歴史のなかで培った伝統的な技法をもとに、オリジナリティーあふれる生地使いをはじめ常に新しいテーラーリングを提案してきたボリオリ。コレクション発表の場をミラノからピッティへと移し、より円熟味が増した同ブランドの日本初にして唯一の路面店がボリオリ 東京店だ。

本拠地であるミラノと同じコンセプトで作られた同店は、高級ブティックが立ち並ぶ丸の内仲通りにふさわしいラグジュアリーな門構えに、アンコンジャケットをはやらせた立役者とも言える「ドーヴァー」を進化させたアイテムをはじめとしたフルラインナップを用意している。パーフェクトフィットのアンコンジャケットならではの軽やかな着心地をじっくりと味わいながら、自分らしい一着を見つけたい。

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コート¥136,000/ボリオリ

クラシックなチェスターコートをベースに、背抜き仕立てで、軽やかに仕上げたロングコート。フライフロントでノーブルな印象に仕上げつつ、ターンナップカフにすることでクラシコイタリアらしい自由な独自性を加えた仕様である。

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ジャケット¥122,000/ボリオリ

アンコンジャケットの定番にして最高峰と言えるドーヴァーを進化させた2018年の新作。本作はキャメルカラーのバージンウールを使用し、ピークドラペルのダブルブレストに仕上げた。ポケットチーフが付属するのも小粋なはからいだ。

ボリオリ 東京店
東京都千代田区有楽町1-10-1
有楽町ビル1階
問/03-6256-0297
営業時間/11:00〜20:00 無休

Model Photograph:Akira Maeda
Shop Photograph:Yusuke Uchida(MAETTICO)
Still Photograph:Shouichi Muramoto
Styling:Youichi Onishi
Hair&Make-up:Kanae Ito
Text:Shunsuke Hirota
Text & Edit:Yasuhiro Okuyama(POW-DER)

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