靴
ランバンのスニーカー、前から、横から、後ろから。
2019.02.21
「ラグジュアリーの新しいかたちを再発見したい」との思いが込められたランバンの2019年春夏コレクション。それはスニーカーにも踏襲され、デザインとクラフツマンシップの双方により表現されている。まずこのスニーカーに関して。グラフィカルで複雑で、熟練の技術なしでは成立しない。非常に緻密(ちみつ)さが必要で職人泣かせと言えよう。しかし、それは職人冥利(みょうり)に尽きるし、高度なデザイン性にもつながっている。
機能性は保持しつつ、軽さを実現するためソールにはTPU素材を使用。カーフスキンのアッパーやシューレースを支えるリボンテープのしなやかさなども、手に取って確かめてほしい。
問/ランバン ジャパン 03-4500-6172
掲載した商品は税抜き価格です。
Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Text:Yuko Oba