腕時計
「うつろい流れつづける時と、その永続性」を可視化
グランドセイコーがミラノデザインウィークに2度目の出展
2019.03.26
イタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク 2019」に、グランドセイコーが昨年に引きつづき、2度目の出展を果たす。会場となるのはミラノモードの中心地であるモンテナポレオーネ通りに近い邸宅美術館「ポルディ・ペッツォーリ美術館」。今回は「THE NATURE OF TIME」をテーマとしたインスタレーションで、流れるように動く秒針を持つ独自の機構「スプリングドライブ」が映し出す「うつろい流れつづける時と、その永続性」を可視化する。
プロデューサーは昨年同様、株式会社TRUNK の桐山登士樹が担当。デザインスタジオのwe+と、CG ディレクター阿部伸吾をクリエーターに起用し、グランドセイコーが誇る「スプリングドライブ」が紡ぐ、時の流れを表現する。
さらに会場には、独特の柔らかさと立体的な表情に富むテクスチャーを持つ「紙縒り(こより)和紙」 を用いることで、西洋の歴史的建築の中にありながら、和を感じさせる空間を演出。グランドセイコーが追求する“時の本質”を体感していただきたい。
<開催概要>
開催期間/4月9日(火)~14日(日)10:00~19:00
会場/ポルディ・ペッツォーリ美術館 Via Manzoni 12 20121 Milano
問/セイコーウオッチ(株)お客様相談室 0120-061-012
Text:AERA STYLE MAGAZINE