スーツ
転職活動にはスーツが無難?
清潔感を演出するスーツとは
2020.01.20
転職活動は「ビジネスの場での活動」となるので、未熟な印象を与える恐れのあるリクルートスーツは避けるべき。色や柄の選択肢が幅広いビジネススーツゆえに、転職活動においては学生時代の就職活動以上にスーツ選びや着こなしに気を使うもの。転職希望先の企業にはどんな服装が合うのかを前もって考えておくといいでしょう。社会人としてほどよいセンスと余裕があるような、好印象を与えられるスーツスタイルを提案します。
清潔感を演出するスーツの着こなしとは?
① 一般的に着られているスーツは?
転職活動のときにはオーソドックスなスーツスタイルを選ぶのが一般的。例えばネイビーのスーツにワイシャツ、スーツと同系色のネクタイなど。また中堅層である程度のフレキシブルさをアピールするならば、ジャケパンスタイルも選択のひとつになります
② スーツに合わせるシャツの色や柄は?
色や柄は派手すぎないものを選びましょう。ホワイトやサックスブルーの場合は無地やオーソドックスなストライプなど。業界や職種を踏まえて、さらにTPOに合わせたスーツのチョイスが理想です。中に着るシャツは清潔感を重視して、シワが目立たないように。
③ スーツに合わせるネクタイの色や柄は?
シャツと同じように、派手すぎない色と柄選びを。ブランドロゴやキャラクターデザインが入ったネクタイは言うまでもなくNG。青、グレー、えんじ色は全業界で対応でき、無難に使えます。またネクタイの幅は8~9㎝程度で、素材はシルクがスーツにもしっくりとなじむので、理想的です。
初めての転職にはどんなスーツがおすすめ?
① 転職のためのスーツはまずこのショップをチェック
BARNEYS NEWYORK
オリジナルからイタリアの名門ブランドのスーツまで幅広い取りそろえのあるBARNEYS NEWYORK。きちんとした着こなしに欠かせないフィッティングに、さりげなくトレンドと気品を添えてくれるラインアップが心強い。第一印象を左右するセレクトは信用のおけるショップに任せるべき。
② 転職向けスーツその他5選
D’URBAN
紳士服ブランドD’URBANでは日本が誇るエレガントスーツを提案。デザインや機能性、素材まで抜かりがなく高品質で、商品によってはコスパ面を評価されることも。
五大陸
大手アパレルメーカー、オンワード樫山より日本が発信する世界の服をコンセプトに作られた日本のビジネスマン向け紳士服ブランド。技術に優れた産地で素材が作られ、上質感や高級感を演出。百貨店での取り扱いも多い。
POLO RALPH LAUREN
アメリカンとブリティッシュの要素が相まったアメリカのファッションブランド。ポロラルフローレンのスーツは商品によっては手に入れやすい価格帯のものがそろう。
Brooks Brothers
アメリカ創業の世界最古の紳士服ブランドでアメリカのトラディショナルスタイル代表として位置づけられる。ウエストの絞りが緩いので着やすく、ナチュラルショルダーがこのブランドのスーツの特徴として挙げられる。
LARDINI
イタリア生まれのファクトリーブランド。BEAMSをはじめとするセレクトショップや百貨店でも重用されている。ディテールにこだわりが詰まるジャケットの仕立てに定評あり。
>>まとめ
人柄だけでなく、社会人としての品格やマナーまで見られる転職活動での面接。第一印象で損をしない、TPOに合わせた服装選びで臨みましょう。