週末の過ごし方

4ドアでラグジュアリーなスーパースポーツカー。
BMW・M8グランクーペ

2020.04.01

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ポルシェのパナメーラGTSやターボ、メルセデスAMGのGT4ドアクーペ。4ドアのスタイルでありながら、スーパースポーツカーとしてのパフォーマンスを誇るモデルだ。その4ドアスーパースポーツカーのマーケットにBMWが放ったのが、このM8グランクーペだ。

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これまでBMWの8シリーズは、クーペとカブリオレをラインアップしていた。その8シリーズに昨年、4枚のドアを持ちながらスタイリッシュなデザインをまとったグランクーペが加わり、今年1月、MモデルのM8グランクーペが登場した。Mがつくネーミングの車種は、ご存じのように、ドイツのBMW本社を親会社とするメーカー直系のスポーツモデルブランド「BMW M社」が手がける高性能車。M8はそのトップレンジとなる。

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ラインアップはM8グランクーペと、さらに性能を高めた同コンペティションの2モデル。搭載エンジンは「BMW M社」による4.4リッターのV型8気筒DOHC32Vツインターボ。M8グランクーペの最高出力は600ps(441kW)/6000rpm、最大トルクは750Nm(76.5kgm)/1800〜5600rpmという4ドアラグジュアリーモデルというイメージから想像がつきにくいほどの性能を誇る。そして、M8グランクーペ・コンペティションは、さらに25ps高めた625ps(460kW)の最高出力を発揮する。

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トランスミッションは、8速Mステップトロニック。駆動方式は「BMW M社」が手がけたインテリジェント4輪駆動システムの「M xDrive」を採用する。走行モードを柔軟にカスタマイズ可能な「M MODE」ボタンや、新開発のM専用ブレーキシステムを組み込む。同時に「BMW M社」が調律した自慢の足回りによるハンドリングやコーナリング性能を味わえるのも、Mモデルオーナーに与えられた特権だ。なお、ハンドル位置は左右から選べる。

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M8クーペおよびM8カブリオレと共通の動力性能を持つ一方、ボディーはひと回り大きい。全長5105mm、全幅1945mm、全高1420mmで、クーペより45mm長く、40mmワイドなボディーは、実に伸びやかで堂々たるルックスだ。ホイールベースは200mmも長く、3mを超える3025mmを誇る。

フロントセクションはシャープなヘッドライトと、ワイドなキドニーグリルの組み合わせ。低いルーフトップからリアエンドに向かって緩やかな角度でラインを描くルーフラインが美しい。リアセクションは、外に向かうに従ってつり上がった意匠のワイドなリアコンビネーションライトが目を引く。スタイリングはさまざまなシチュエーションで輝く洗練された美しさが魅力だ。

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インテリアは、サポート性と麗しさを備え、上級素材を用いたスポーツシートのほか、ステッチが刻まれたシフトセレクターやカーボンファイバー製トリムを採用。サーキットモデルらしい高い機能性とともに、高級モデルの証しとなるラグジュアリーなマテリアルでインテリアを仕立てている。

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また、M8グランクーペ・コンペティションは、特別な625psユニットを積むとともに、エクステリアやインテリアにも専用の個性をまとう。エクステリアでは、ハイグロスブラックで仕上げたグリルやモデルバッチを装備。ドアミラーもハイグロス仕上げだ。より繊細なデザインを施したバイカラーの20インチMホイールを採用し、アグレッシブなルックスを実現した。インテリアは、レザーとアルカンタラのコンビネーションシートを標準装備している。

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美しく流麗でいながら、圧倒的な動力性能と優れた走行性能を誇るM8グランクーペ。ハイパフォーマンス4ドアの魅力を改めて認識させる注目モデルで、プライスは2000万円を軽く超える。ふんだんに用いたぜいたくな素材の数々とサーキットレベルのパフォーマンスの組み合わせは、限られたビジネスエリートのため特別に用意された新たな選択肢である。

※掲載の写真は実際の日本導入モデルと仕様が異なります。
※価格はすべて消費税込みのものです。

<データ>
車名:BMW M8グランクーペ・コンペティション
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5105×1945×1420mm
ホイールベース:3025mm
駆動方式:4WD
エンジン:4.4リッターV型8気筒DOHC32Vツインターボ
トランスミッション:8速AT
エンジン最高出力:625ps(460kW)/6000rpm
エンジン最大トルク:750Nm(76.5kgm)/1800〜5860rpm
タイヤ:前275/35ZR20、後285/35ZR20
車両本体価格(税込):¥24,080,000

BMWカスタマー・インタラクション・センター
0120-269-437
https://www.bmw.co.jp

Text:Haruhiko Ito (office cars)

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