コート
卓越した職人技が息づく、
ミリタリーコートの現在形。
週末、コートを着て中禅寺湖へ。③
2020.12.09
晩秋がいちばん好きな季節。それは防寒着としてではなく、おしゃれとしてコートの着こなしを楽しめるから。選んだのはオリジンを現代的にアレンジした一着。そして、週末に向かったのは、空気が澄んだ中禅寺湖。どこか男らしいコートをはおると、すっと背筋が伸び、足取りも軽くなる。
三陽商会のクラフトマンシップを体現するためのプロジェクト「SANYO ENJIN」のチームがパターンを手がけたコート。アメリカ陸軍におけるレインコートのアーカイブをベースとして、ラグランスリーブに変更し、アンブレラヨークを加えるなど、アレンジしている。部分的に配したレザーも目を引く。
コート¥160,000、パンツ¥42,000、ストール¥25,000/すべてポール・スチュアート(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、ニット¥37,000/ジョン スメドレー(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)
掲載した商品はすべて税抜き価格になります。
Photograph: Masanori Akao(whiteSTOUT)
Styling: Masayuki Sakurai
Hair & Make-up: Masayuki(The VOICE)
Edit & Text: Kenji Washio