カジュアルウェア

テレワーク時の服装、何を着るのが正解?
だらしなく見えないコーディネートの作り方

2022.10.06

テレワークの服装で活躍するブランド10選

写真・図版

テレワークをするときの服装は、WEB会議が突然行われるときにも慌てないようきちんとしたものであること、それでいて楽に着られることがポイントです。ここからは、テレワークのときに活躍しそうなウエアを展開しているブランド10選の歴史やデザイン性、機能性などの特徴を紹介します。

MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)

「マッキントッシュ ロンドン」は、ブランドの象徴であるゴム引きコートを19世紀から一貫して伝統的な製法で作りつづけている英国の代表的なアウターウエアブランドの「マッキントッシュ」から派生しました。母体であるマッキントッシュは、トレンチコートやダッフルコートなど、英国で伝統的に受け継がれてきたアウターウエアを現代に合うよう再構築して人気を得ています。

マッキントッシュ ロンドンは、その考え方を踏襲しつつアウターウエアを主軸としながらも、日常のさまざまなシーンで活躍するオーセンティックなコレクションをトータルで提案。英国のトラッドテイストはそのままに、シンプルで上質かつファッション性に富んだ幅広いアイテム展開が特徴です。高級ブランドのため手軽に購入できる価格帯とはいえないものの、上質なものを求める人たちから多くの支持を得ています。

CIRCOLO 1901(チルコロ1901)

「チルコロ1901」は、イタリアのバーリを拠点として2009年より始動したブランドです。カジュアルおよびにスポーティーな素材として認識されているスウェット生地を用いたテーラード仕立てのジャケットがイタリアや日本で人気を集めています。

「イージークラシック(Easy-Classic)」をブランドのコンセプトとして掲げているように、リラックスして着られるスウェット生地を用いながらもクラシックな仕立てにこだわっていることが特徴です。生地は実際に触らなければスウェット生地とはわからない、ウールの布帛(ふはく)と見分けがつかないほどの風合いが再現されています。本来スウェット生地を使った衣類はロックミシンをはじめとした特殊なミシンで仕立てますが、チルコロ1901のジャケットはテーラードの基本にのっとった縫製が施されていることも特徴です。

JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)

「ジョン スメドレー」は、世界で最も高品質なニットウエアを作り出すことを自認し、誇りとしているイギリスのニットウエアブランドです。1784年の創業以来スメドレー一族が経営に携わりつづけており、230年以上にわたって職人の手仕事の技術が脈々と受け継がれてきました。そして、これまで培った伝統と歴史の上に安住することなく、さらに進化しつづけています。製品はすべて英国内の工場でクラフトマンシップに基づいて手作りされていることもブランドのこだわりです。

1枚1枚手触りやディテールにもこだわってデザインされており、着心地の良さにつながっています。ジョン スメドレーのニットウエアは使い捨てにするのではなく、トレンドを超えて長く愛用できるものを作り出すことがブランドのコンセプトです。現代に合う独自の色展開も魅力のひとつといえます。

Drumohr(ドルモア)

「ドルモア」は1773年に創立された世界最古のニットブランドとしても知られているスコットランド生まれの老舗です。2001年に1912年創業のイタリアのニット会社に買い取られたため、現在では拠点をイタリアに移し、ブランドイメージをより活性化しています。ドルモアは商品のカットや手触りなどディテールにこだわりを持つことで、着心地の良さを追求していることが特徴です。

世界で最初にシームレスニットをドルモアが考案してから長い年月を経ても、当初の風合いの良さと着心地の素晴らしさを絶やすことなく維持しつづけています。200年以上培われてきた伝統は最新のコレクションにも受け継がれ、クラシックなテイストを根本的に大切にしながらも現代のトレンドをエッセンスとして注入し、数多くの新たなスタイルを提案しつづけているのです。

GRAN SASSO(グランサッソ)

「グランサッソ」は、1952年にサンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータというイタリアの小さい村でディ・ステファノ4兄弟が創業したニットブランドです。創業当時は小さなニット工場だったものの、高品質な製品作りをしていることから1970年にはそのブランド名が全世界にとどろき渡りました。国際的な服飾展示会への積極的な出展を行ったり、国内だけにとどまらず海外の一流ブランドのニット製品を手がけたりするなど事業を拡大していったのです。2002年には広大な敷地に工場やオフィス、ショールームなどを含む本社屋を建設しました。現在は、ステファノ家の2代目が事業を継承しています。

ニットを販売するショップの数は5大陸で約3000にも上っており、名実共にイタリアを代表するニットメーカーです。グランサッソの製品は、すべてのコレクションを通じてブランドロゴや装飾が一切施されていないことが特徴です。それでいてシンプルなデザインでありながらも確かな品質のニットアイテムは、多くの人の心をつかんで離しません。

次ページ3ページへ

1 2 3 Next

買えるアエラスタイルマガジン
AERA STYLE MARKET

装いアイテム

おすすめアイテム

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 写真・図版

    日本ではあまり見かけない!?
    定番バーバリーの、マフラーの意外な巻き方とは?
    ファッショントレンドスナップ164

    カジュアルウェア

    2022.11.15

  2. 写真・図版

    トム・クルーズが引き金? ボア付きジャケットの人気が再燃!
    着こなし方のポイントを解説。
    ファッショントレンドスナップ 166

    カジュアルウェア

    2022.12.02

  3. 写真・図版

    上白石萌歌さんと巡る、横浜“昭和クラシック”紀行。
    第1回 ホテルニューグランド

    週末の過ごし方

    2022.12.01

  4. 写真・図版

    貴島明日香さんと行く、ニューノーマル時代の“一人飲み”案内。
    第5回 下北沢 胃袋にズキュン はなれ

    週末の過ごし方

    2022.11.30

  5. 写真・図版

    ジョージ ジェンセン
    [俳優・桜田 通、美しきジュエリーと。]

    小物

    2022.12.01

紳士の雑学