カジュアルウェア
メンズの春シャツコーディネートで
押さえておきたい着こなしのポイントとは?
2022.01.27

春のメンズファッションでは爽やかで上品なシャツを採り入れたコーディネートがオススメです。着こなしのポイントを押さえ、休日のスタイルに大人の落ち着きと抜け感をプラスしましょう。この記事では、メンズの春シャツコーディネートで押さえておきたい着こなしのポイントや人気ブランドについて解説します。
メンズの春シャツの選び方

春らしいシャツの選び方がわからず、悩んでいる人は多いのではないでしょうか。ここからは、メンズの春シャツを選ぶときのポイントについて解説します。
春シャツは爽やかな色みがオススメ
春のコーディネートに採り入れるシャツは爽やかな色みのものがオススメです。爽やかな色を採り入れれば、春らしい陽気な雰囲気が表現できるでしょう。特に、シャツはコーディネートに占める面積が大きく、印象への影響力も大くなります。
春にふさわしいシャツの色みとしては、まず定番の白が挙げられます。白シャツは清潔感があり、爽やかであると同時に誠実な印象も与えます。そのほか、ピンクやサックスブルーなどのパステルカラーのシャツも春の定番アイテムです。桜の花を連想させるピンクは特に春にふさわしい色で、コーディネートに優しい風合いを加えてくれます。サックスブルーは清潔感があり、爽快さを表すにはうってつけの色です。
ベージュやライトブラウンなど、温かみのある色も春は採り入れやすいのではないでしょうか。そのほか、色みはややダークですがベーシックカラーのネイビーも定番色のひとつです。知的で誠実な印象を与えられ、シャツを着たときのシルエットもきれいに見える効果があります。ただし、ネイビーシャツを選ぶ場合はパンツなどで明るい色を採り入れ、全体の雰囲気が重くならないように気を付けましょう。
素材や襟型、サイズ感にもこだわる
色みに続いて、春シャツは素材や襟型、サイズ感にもこだわりたいところです。シャツの素材は綿が定番なので、基本的には素材のしっかりとしたものをオススメします。綿のシャツは肌触りが柔らかく、見た目にも春らしい雰囲気を漂わせてくれます。
代表的な織り方には「ブロード」と「オックスフォード」の2種類があり、それぞれ適した場面が異なるので特徴を押さえておきましょう。ブロードはドレスシャツ向きの滑らかでつやがある織り方で、冠婚葬祭などにも適しています。オックスフォードはブロードに比べると目が粗く、ややカジュアルな印象が強い織り方です。
シャツに使われる綿以外の素材としては、麻やポリエステルなどが挙げられます。麻は風通しがよく夏に適した素材ですが、シワになりやすいのが難点です。ポリエステルは機能性が高い一方、ちくちくした肌触りを不快に感じる人もいます。
春シャツにオススメの襟型には、レギュラーカラーやホリゾンタルカラー、バンドカラーなどがあります。レギュラーカラーは定番の襟型で、どんなコーディネートにも合わせられる万能タイプです。ホリゾンタルカラーは襟先が小ぶりで真っすぐになっているタイプで、すっきりしたコーディネートを作りたいときに向いています。帯のような形状が特徴のバンドカラーはトレンドの襟型です。カジュアルで清潔感のある着こなしが実現するので、春のファッションでは積極的に採り入れてみたいものです。
春シャツを選ぶときはサイズ感に配慮することも大切です。カジュアルシーンでトレンドのオーバーサイズシルエットなどを試すのもよいですが、シャツのサイズはジャストフィットが基本です。体にぴったりと合ったシャツを選び、すっきりしたスタイリッシュな着こなしを目指しましょう。なお、シャツの裾を外に出す場合、丈が短めのものを選べばスマートな印象になります。
カジュアルシーンならチェックやストライプもあり
フォーマルシーンでのシャツは白無地が基本ですが、カジュアルシーンならチェックやストライプといった柄物でも問題ありません。春にオススメのチェック柄としては、爽やかなギンガムチェックが挙げられます。ベージュやネイビーと合わせて春らしい柔らかさを表現しましょう。全体をおしゃれにすっきりまとめたいときは、白やネイビーのウィンドーペンもオススメです。
ストライプシャツは縦に流れる線がスタイリッシュな印象を強めてくれるアイテムです。一般的に線の幅が細いほどフォーマルな、太いほどカジュアルな印象になるため、シーンに合った柄を選ぶよう心がけたいものです。サックスブルーのストライプシャツは爽やかな雰囲気にしたいときにうってつけです。また、ビジネスライクな印象にしたいときはグレーのストライプシャツを選ぶとしっくりきます。