靴
素足のような感覚が
パフォーマンスを引き上げる、
エコーのゴルフシューズ
2022.03.23
“おしゃれは足元から”なんてありふれた言葉を持ち出すまでもなく、重いアウターを脱いで、より幅広い着こなしを楽しめるこれからの季節には、シューズ選びこそがスタイリングの肝となる。そこで、春の装いをぐっと洒脱に仕上げてくれるおすすめの一足を日替わりで紹介しよう。本企画のトリを飾るのは、ゴルフシューズ。コロナ禍以降の健康的なライフスタイル志向に加え、日本人選手の世界的な活躍も手伝ってゴルフを始める若年層のビジネスパーソンが増加。そのブームも追い風となって、さまざまなスポーツブランドがゴルフ市場に参入し、いまやかつてないほどバリエーションも多彩だ。そこで、ラウンドはもちろん、タウンユースもカバーするスパイクレスモデルのなかから選りすぐりをピックアップ。
1ラウンドで約10キロもの道のりを歩くゴルフというスポーツ。その特異性を踏まえて機能性にとことん注力したのが、デンマーク発のエコーである。なかでもブランドを代表するシューズ「バイオム」の新作モデルは、独自のアウトソール形状がゴルフに不可欠な安定性と耐久性、回旋運動をそれぞれ異なるシステムで実現。素足の感覚で地面を捉えるオリジナルのラストが抜群の安定感を発揮し、アッパーに用いられたプレミアムレザーは、防水透湿性を備えるゴアテックスを搭載。雨の日でもいつもと変わらぬプレーを約束する。加えて、クッション性と通気性に優れたインソールは、取りはずして洗えるので常に清潔な状態を保てる。合わせるウエアを選ばないモダンなデザインは、内側と外側で配色を変えるなど、北欧らしい洗練されたセンスが顔をのぞかせる。デザインと機能性、そのどちらも強く求めるのであれば、まさにうってつけの一足と言えるだろう。
問/エコー・ジャパン 0120-974-010
掲載した商品は税込み価格です。
Photograph: Ryohei Oizumi
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Text: Tetsuya Sato