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北海道八雲町とビームス ジャパンが発信!
昭和を象徴する「八雲の木彫り熊」が、
数十年の時を経て再注目。

2022.10.13

北海道八雲町とビームス ジャパンが発信!<br> 昭和を象徴する「八雲の木彫り熊」が、<br> 数十年の時を経て再注目。

「BEAMS(ビームス)」が、日本のよさやおもしろさを世界へ発信するプロジェクトとして2016年にスタートした「BEAMS JAPAN(ビームスジャパン)」。

東京・新宿の店舗「ビームス ジャパン」では、2022年10月5日(水)から11月2日(水)までの期間限定で、木彫り熊をモチーフにした新たなグッズを通じて北海道八雲町の魅力を発信するイベント「八雲の木彫り熊」を開催する。

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“木彫り熊発祥の地”として注目を集めている北海道八雲町は、尾張徳川家が開拓した町。

1922年(大正11年)に19代の徳川義親が旅行中のスイスで木彫り熊を知り、町民の冬の農閑期の仕事や趣味として推奨したのが始まり。その後、1924年 (大正13年)に北海道第1号の木彫り熊が完成し、柴崎重行ほか多くの木彫り熊作家が誕生した。

今回のイベントでは、戦前に八雲の木彫り熊をブランド化させるために使用されていた木彫り熊の足裏の焼印「やくも」をトレードマークとしたTシャツやグラスなどのアイテムや、八雲を代表する8人の木彫り熊作家の作品をモチーフに、画家の坂巻弓華(さかまき・ゆか)氏が描き下ろしたマグカップや湯のみ、バンダナなどの木彫り熊グッズがラインアップされている。

八雲の代表的な熊彫作家8人の作品紹介や解説、八雲の木彫り熊のルーツをひも解くテキストや情報を収録した図鑑「熊彫図鑑 本 第二版」も発売中。

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左上から時計まわりに:木彫り熊イラストマグカップ TOKURA、同 ISABURO、同 MOPPO、同 KATO、同 DORYU、同 SHIBAZAKI、同 HOKUSETSU、同 KICHIJI 各¥2,200
穏やかな温かみのある独特のタッチのイラストで、木彫り熊の世界観を魅力的に描いている。
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    木彫り熊マーク小物入れ ¥1,045
    高田織物別注の小物入れ。本来、畳縁として使用されるやわらかくて強く適度なすべり具合の生地を使用している。
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    木彫り熊マークデニムエプロン ¥8,250
    広島の老舗デニムメーカー「KAIHARA」の丈夫な10.5ozのデニム生地を使用した胸当てエプロン。
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    木彫り熊イラストTシャツ SHIBAZAKI ¥5,500
    八雲を代表する木彫り熊作家・柴崎重行の作品をモチーフにしたTシャツ。
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木彫り熊マークトートバッグ(RED、GREEN、NAVY) 各¥3,850
使えば使うほどに味が出る、風合い豊かな「播州織」のネル素材を使用。

さらに、北海道以外では入手困難な洋菓子や和菓子、ハーブ鶏の加工食品、みそなどの調味料、八雲町発祥といわれるバター飴まで、「ビームス ジャパン」のバイヤーが厳選した八雲町の特産品を販売。木彫り熊だけにとどまらない八雲町の魅力を体感できるイベントをお見逃しなく。

「八雲の木彫り熊」
会期:2022年10月5日(水)〜11月2日(水)
会場:BEAMS JAPAN(新宿)
住所:東京都新宿区新宿3-32-6 1階
電話番号:03-5368-7314
ビームス 公式オンラインショップ:https://www.beams.co.jp/

掲載した商品はすべて税込み価格です。

Text:AERA STYLE MAGAZINE

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