靴
自然の恵みを描出したカラーバリエーション!
サボテン由来の素材を初めて採用した
「MEXICO 66™ CACTFUL™」登場。
2022.11.17
ファッションとスポーツ、そしてヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなコレクションを展開している日本発のファッションブランド、「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」。
メキシコにあるAdrian and Marte(エイドリアン アンド マルテ)社と共同開発した、サボテン由来の新素材を使用した「MEXICO 66™ CACTFUL™(メキシコ 66 カクトフル)」を発表した。
「MEXICO 66™ CACTFUL™」は、「Onitsuka Tiger」の代名詞ともいえる「MEXICO 66™(メキシコ 66)」のデザイン要素はそのままに、アッパーにサボテン由来の素材を初めて20%以上採用。
さらにサボテン由来素材の特徴でもある軽量性を生かしたシューズ設計や、リサイクル素材を使用したシューレースなど環境に配慮した素材を採用。している
アニマルレザーでは表現が難しい、サボテン由来素材の特徴であるやわらかな風合いを引き立てる、オリジナルカラーの5色で展開する。
耐久性に優れ、紫外線にも強く、しなやかな風合いが特徴の「MEXICO 66™ CACTFUL™」は、持続可能な植物ベースの素材になっており、有害な化学物質であるフタル酸エステルやPVC(ポリ塩化ビニル)を使用せず、水の消費量も比較的少ないため、環境に配慮したバイオ素材として世界的に注目されている。
「MEXICO 66™」は、1968年に開催されたメキシコシティーオリンピックで、日本選手団が着用したシューズ「LIMBER(リンバー)」に、オニツカタイガーストライプ(メキシコライン)が初めて採用されたモデルで、今日のブランドの代名詞とも言えるひとつに。「メキシコ」という共通のルーツがあることから親和性を感じ、今回の開発に至った。
在日メキシコ大使館のMelba Pría(メルバ・プリーア)大使は「今回Onitsuka Tigerとともにメキシコのサボテンを通してこのようなつながりを持てることを光栄に思います。国旗にも描かれているように、メキシコを象徴するサボテンを使用したこの素材を量産していくことで、世界で流通を促し、雇用創生、国交をつなぎ、産業繁栄につながることを望みます」 コメントした。
掲載した商品はすべて税込み価格です。
問/オニツカタイガージャパン 0120-504-630
Text:AERA STYLE MAGAZINE