カジュアルウェア
春旅行に何を着て行く?
そんなお悩みを解決する決定打を発見!
ファッショントレンドスナップ181
2023.04.14
4月末から始まるゴールデンウィークから6月にかけては、旅行に出掛ける人が爆発的に増えそうな予感。
気がつけば、3年以上も旅行をしていないという方がほとんどなので、いざ出掛けるとなると何を着て行けばいいかわからないという悩みが勃発しがちです。
ビジネスならこれを着ていればOKという定番スタイルがありますが、旅行となるとネットで検索しても数がありすぎて決め手に欠け、調べているうちに何を着ればいいかわからなくなってしまい、沼に沈んでいくことに……。
今回はそんな迷えるトラベラーに最適なものをピックアップしてみました。
スナップのジェントルマンがはおっている爽やかなジャケットが、今回のリコメンドアイテム。
「このジャケットは、ポケットが4個も付いているので財布やスマホをそこに入れれば、手ぶらで行動できるのが気に入っています。旅先ならこれでホテルのバーから観光までこなせます。上質なコットン素材で張り感もあるので、カジュアルなアイテムに合わせても、品のあるスタイリングにまとまるところが気に入っています」と語っていただいたのは、福岡でスナップさせていただいた医師の大西克樹さん。
Tシャツにジーンズといった定番のカジュアルアイテムに合わせても、ラグジュアリーな雰囲気が漂っているように見えませんか?
実は、大西さんが着ていらっしゃるジャケットは、ファティーグジャケット(サファリジャケット、トロピカルコートなどと呼ぶことも)と呼ばれているもので、ポケットに特徴があります。
胸の位置のポケットは、斜めに付いていますね。ここがデザインのアクセントになっていて、一般的な4ポケットのジャケット(サファリジャケットなど)のようなクラシック感がなく、スポーティーなイメージが増し増しに。ポケットにプリーツとマチが付いているのも見逃せません。
こうしたディテールは、1960年代に開発された亜熱帯地仕様のミリタリージャケット「ジャングル ファティーグ ジャケット」 がベースになっているから。
とはいえ、初めてファティーグ ジャケットを見た方は「どのように着こなせばいいのかわからない」とか「自分にはハードルが高い」と不安になるかもしれませんが、ご心配なく。手持ちの服に合わせても、いつもと違うトレンディーなスタイリングが簡単に完成するはず。
アルテのオリジナルのファティーグ ジャケットは、お好みの生地を選んで自分のサイズに合ったものをオーダーで作ることができます。
※オーダーご希望の方は、福岡のアルテ平和本店での生地のチョイス&フィッティングが必要になります。
仕上がりは約60日後、料金は¥93,500〜。
<オーダー ファティーグ ジャケットについてのお問い合わせ>
アルテ平和本店 092-791-3610
info@arte-fukuoka.com
アルテのファティーグ ジャケットには、ベルトが付いているので上の画像のようにウエストをグっと絞れます。
首元にバンダナを巻くとトレンド感ある着こなしが完成。こうしたスタイリングをするセレクトショップのスタッフやファッションブロガーが、SNSなどで急増中。
旅先なら、こうした攻めたスタイリングもトライしやすいのでは?
Photograph & Text:Yoichi Onishi