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【JR西日本】

週末の過ごし方

同じ景色を見るために。
二人で行く「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅

2023.06.09

同じ景色を見るために。<br>二人で行く「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅
©Takashi Karaki

長い人生を共に過ごしたパートナーと、どれほどの時間を共にしてきただろうか。思い返せば、仕事や趣味や子育てもあって、別々に過ごすことも多かったかもしれない。二人で過ごすこれからの人生が、もっともっと豊かでありますように。同じ時間を過ごす。同じ景色を見る。まずは、特別な列車の旅に出かけてみよう。

美しき日本の原風景を巡る。瑞風(みずかぜ)で楽しむ、
〈山陽・山陰コース(周遊)2泊3日〉の旅

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★1

美しい景色とともに刻まれてきた歴史文化が根付く観光地、繊細な職人技が息づく伝統工芸やアート、そして豊かな自然の恵みである食材……このすべての魅力を五感で享受できるのが、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」での特別な列車の旅。

なかでも山陽・山陰コース(周遊)では、知られざる魅力にあふれる西日本エリアの多様な美意識を発見できる大人の旅を用意しています。

四季折々に表情を変える車窓とともに、心豊かになる特別なひとときを、大切な人と一緒に過ごしませんか。

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「瑞風」を降りると、目の前に日本海の海岸線が広がる。「瑞風」での旅の楽しみのひとつ、絶景の「東浜駅」。

<始発終着駅・京都>

1050_画像3

特別な旅の始まりの高揚感、そして旅の終わりの名残惜しさが交差する、瑞風の旅の始発終着点となる京都。旅のはじまりでは瑞風専用ラウンジで皆さまをお迎えします。車両と同じく、建築家・浦 一也氏監修の空間デザインも見所です。

<岡山>

延養亭からの眺め-(2)

岡山藩二代目藩主池田綱政公が造営した、江戸時代からの面影を残す観光名所「岡山後楽園」。通常入ることのできない、園内外の景勝が一望できる「延養亭」を特別に見学。当時のお殿様目線の景色を楽しめる、貴重な機会です。

<松江・雲南>

1050_菅谷たたら山内

神話ゆかりの地が点在し、茶湯文化が息づく松江と、日本古来の製鉄法として行われていた「たたら製鉄」やヤマタノオロチ伝説ゆかりの地である雲南を巡ります。個人旅行ではなかなか行きにくい場所へも、「瑞風バス」で送迎。写真は、日本で唯一「たたら製鉄」の製鉄炉が現存する「菅谷たたら山内」。

<鳥取・東浜>

1050-1

東浜駅で列車を降りると、目の前に広がる海岸線に心奪われ、その美しい日本海の景色に感動するはず。その絶景とともにいただく「アルマーレ」で味わう朝食も、東浜駅下車の楽しみのひとつ。鳥取では鳥取民藝の父と呼ばれる吉田璋也の収集した民藝に触れ、通常非公開の旧吉田医院を訪ねます。鳥取民藝のお買い物もお楽しみいただけます。

大人の記念の旅に選びたい
「瑞風」の旅の楽しみ方

  • 2_X3A2200来待付近
    車内とは思えないほど開放感あふれるお部屋や展望室。
  • 2_X3A2111来待付近

コンセプトは「美しい日本を列車が走る」――――。

どこか懐かしさを感じる心地良い「瑞風」の旅には、さまざまな魅力があります。

ひとつは、車窓から望む四季折々に移り変わる日本の美しい風景。大きな開放的な窓から目に飛び込む景色は、旅の記憶として鮮明に刻まれます。展望デッキで風を感じながら景色を愛(め)でる時間も、「瑞風」ならではの過ごし方。また食の匠たちが監修した食堂車で楽しむ料理には、西日本沿線の食材を使用。食においても日本らしい美しさが宿ります。

「瑞風」でのふたりの時間を特別なひとときへと誘(いざな)う、サービスクルーの温かなおもてなしにも旅のあいだ中、心を動かされるはず。さあ、「瑞風」で、特別な列車の旅を。

  • 折居海岸1_official
    ロイヤルツインの部屋から眺める美しい折居海岸。
  • 菊乃井鍋
    こだわりの食堂車では、西日本エリアの旬の食材をぜいたくに使った料理を楽しめます。
  • キッチンクルーの作業風景_料理人追加素材㈰
    クルーの心温まるおもてなしで特別な旅をサポート。
  • 1050_画像4

2023年12月〜2024年2月出発分の旅のお申し込みは
7月31日(月)まで受付中!

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©Takashi Karaki

<その他運行コース>

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〈日程〉1泊2日の片道タイプを用意。1日1回立ち寄り観光を実施いたします。
〈始発終着駅〉旅は、京都、下関の各駅から始まり、下関、京都に至ります。
・山陰コース(下り)1泊2日:画聖応挙と維新の歴史をたどる旅
・山陰コース(上り)1泊2日:神話と自然美に触れる旅
・山陽コース(下り)1泊2日:せとうちの歴史に触れる旅
・山陽コース(上り)1泊2日:せとうちの美を愛でる旅

「瑞風」に関して詳しくは、専用ホームページでご確認ください。

問い合わせ先/TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク 0570-00-3250

From Editor in Chief 

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★2

西日本をぐるりと巡る列車「端風」に接して、ふと思い起こしたのは、映画「フォレスト・ガンプ」のことでした。

主人公のフォレスト・ガンプは、いじめっ子から守ってくれた幼なじみのジェニーがRun,Forest,run!と叫んだ声に応えるかのように、成長してからもアメリカのあちらこちらや世界を駆け抜けていきます。アメフトの全米代表選手としてフィールドを走り、仲間を助ける兵士としてベトナムを駆け、エビ漁船の漁師として広い海を進みます。フォレストの母が「人生はチョコレートの箱のようなもの」と教えた、まさにその通りに、めまぐるしく変わっていく時代を生きたのです。ナイキのランニングシューズを履いて、アメリカ大陸を走破するフォレスト・ガンプ。歩んできた人生を回顧するかのようなそのシーンで、彼が見る景色の美しさが圧巻でした。揺れる穂がどこまでも続く夜明けの麦畑、ロッキーの雪解け水が流れる川にかかった石造りの小さな橋、グランドキャニオンを望む砂漠の一本道。

その行程を真似することはできなくとも、その代わりに「端風」で西日本を巡ってみたいと思ったのです。鳥取を走る車窓から見る朝日の日本海、雲南や松江で触れる神話の伝説、日本三大庭園と名高い岡山後楽園の絶景。特別な列車の旅だからこそ一気に見られる美しい原風景は、長い人生を経てきた今だからこそ、感じ入るものがあるでしょう。

フォレスト・ガンプは、幼馴染のジェニーをずっと思い続けていました。時代に翻弄されて擦れ違ってばかりだった二人に、人生の終わりに近づいて、ようやく安息の日々が訪れます。これまで見てきた様々な景色を「美しかった」と語るフォレストに、ジェニーはひと言だけ「一緒に見たかった」と言います。

人生を共に歩むとは、同じ景色を見ること。仕事や趣味や子育てで別々に過ごしてきたとしても、今からでも遅くはありません。二人で同じ景色を見るために、まずは「端風」の旅に出かけてみましょう。豊かな人生は、まだまだこれから続いていきます。

アエラスタイルマガジンWEB編集長
山本晃弘

★1
<男性>ジャケット¥96,800/ラトーレ(コロネット 03-5216-6521)、中に着たニット¥36,300、パンツ¥27,500、スカーフ参考商品/ともにポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店 03-6384-5763)、シューズ¥35,200円/パラブーツ(パラブーツ 青山 03-5766-6688>)、時計¥1,078,000円/ゼニス(LVMHウオッチ・ジュエリージャパン ゼニス 03-3575-5861)、チーフスタイリスト私物 <女性>ワンピース¥79,200、肩にかけたニットジャケット¥49,500、バッグ¥69,300、バッグに付けたスカーフ¥19,800円/全てポール・スチュアート(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、ピアス¥4,830、ネックレス¥9,450円、リング¥29,700円/アビステ(アビステ 03-3401-7124)、時計¥1,144,000/ゼニス(LVMHウオッチ・ジュエリージャパン ゼニス 03-3575-5861)、シューズスタイリスト私物

★2
<男性>ブルゾン¥94,600、ポロシャツ¥27,500/ともにマッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、パンツ¥33,000/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店 03-6384-5763)、シューズ¥41,800/パラブーツ(パラブーツ 青山 03-5766-6688)、時計 ¥1,078,000/ゼニス(LVMHウオッチ・ジュエリージャパン ゼニス 03-3575-5861) <女性>ジレ ¥69,300、カットソー ¥26,400、パンツ ¥44,000、スカーフ ¥19,800円、バッグ¥59,400、パンプス参考商品/全てマッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、ピアス¥4,830、リング¥29,700/アビステ(アビステ 03-3401-7124)、時計¥1,144,000/ゼニス(LVMHウオッチ・ジュエリージャパン ゼニス 03-3575-5861)、シューズスタイリスト私物

Photograph(Model): Kentaro Kase
Styling: Mariko Kawada
Hair & Make-up: Yurie Taniguchi
Text & Edit : Ai Yoshida
Direction : Teruhiro Yamamoto

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