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ジンズとビームス デザインのコラボのメガネで
コスパよくイメージアップ
ファッショントレンドスナップ196

2023.11.15

ジンズとビームス デザインのコラボのメガネで<br>コスパよくイメージアップ<br>ファッショントレンドスナップ196

ヘアスタイルと同じように、その人のイメージを決める重要なポイントとして目元の様子があります。「目は口ほどに物を言う」と言うことわざがあるように、目を見ればその人のことが伝わります。

二重まぶたの整形によるイメージアップはポピュラーですし、メガネでキャラを盛っているブロガーは数知れず。普段コンタクトや裸眼の人までが、ここぞ!というウェブでの会議や商談のときはメガネで臨むという話も耳にします。

最近のトピックスでは10月のジャニーズ事務所の社名変更および新会社設立の記者会見での壇上中央の社長と副社長(当時)はメガネでコーディネート。質疑応答を見事にこなしていましたが、普段テレビで見るおふたりのイメージとは少し違って見えたのは私だけでしょうか?

特に井ノ原副社長(当時)のメガネは、ラウンド(丸型)の細いセル素材風に見えましたが、クラシックな王道デザインが誠実なイメージを漂わせつつ、顔のアップになったときには、会場の張り詰めた緊張感を絶妙に和らげる役割をしていたように個人的には見て取れました。

またまた書き出しが、支離滅裂でくどくなりましたね。今回は、さまざまな方面から話題にのぼっているラウンドフレームのメガネを取り上げます。

ジンズ×ビームス_スナップ写真 500_1
ラウンドメガネでご登場いただいたのは、アイウエアブランド・ジンズの叶 雄吾さん(左)と大西雪乃さん(右)。

「私と叶さんがかけているのは、ジンズとビームス デザインが初めてコラボレーションして完成させたトイ クラシックというメガネです。デザインは8タイプありますが、今回はラウンドをチョイスしてみました。実はラウンドフレームや丸メガネと呼ばれるこの手のデザインは、個性的でかけるだけでオシャレに見えると注目されています。優しいイメージのなかに知的な印象が出せるのもポイントです」と大西さんの解説。

確かに最近テレビやSNSなどで細いフレームのラウンドメガネをかけているかわいい女性が増えてきているな……と私もぼんやりとは感じていましたが、トレンドだったんですね。ただ男性がこのデザインにトライするイメージはなかなか湧きにくいのでは……。

ちなみに男性のラウンドメガネで有名なのは、映画ハリー・ポッターシリーズでダニエル・ラドクリフが演じた主人公のハリー。ラウンドメガネが好印象、誠実感を感じるのは、映画での彼の着用の影響が大きいと思います。

ほかには、ジョン・レノンや、11月5日まで上野の東京都現代美術館で大規模な個展が開催されていたイギリス人画家のデイヴィッド・ホックニーとか。いわゆる、アーティスト系にも支持されていました。

日本人では、ドジでも憎めない愛されキャラの野比のび太(漫画ドラえもん)が一番有名かな。

ジンズ×ビームス_めがね1 500_2

「ラウンドメガネに初めてトライする方や、ブラックだとちょっとキャラが強すぎかなと思われる方は、大西さんがかけているカーキがオススメです。ふたりがかけているフレームの大きさや太さは、どちらも同じなのですが、見てのとおりカーキのほうが顔になじみやすいはずです。もちろんブラックも決して悪くはないのですが、独特の厚みと曲線が強調されるので、初めて手に取る方は、ちょっとためらうかもしれませんね。ただ、かけていただければ、そんな不安もすぐに消えると思います。ビンテージのイラスト入りTシャツを着る感覚、70年〜80年代のレトロかわいい服が、いまトレンドになっていますが、それと似た気分で採り入れてみていただければと思います」。さすがはこのコラボ企画をまとめ上げた叶さんならではの的確なアドバイスでした。

ジンズ×ビームス_めがね2 500_3
ジンズ×ビームス デザイン「トイ クラシック」ラウンド カラー/カーキ(写真上)、ブラック(写真下)共に¥13,900

とはいえ、一般的にはこうしたトレンドのメガネを購入するには費用もかかるのでなかなかトライできないというのが実情。レンズ加工代金も入れると、メガネをいくつも持つのはハードルが高いと感じている方は多いと思いますが、今回取り上げたジンズとビームス デザインのコラボモデルは、度付きレンズ代込みで1万3900円(税込)とコスパ最高なのです。これでトレンド感を出せたり、イメージをチェンジできるならトライしたくなりますよね!

問/JINS カスタマーサポートセンター 0120-588-418
https://www.jins.com/jp/contact/
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掲載した商品はすべて税込み価格です。

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Photograph & Text:Yoichi Onishi

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