コート
相反する表情をリバーシブルで楽しめる、
ダンヒルのスプリングコート。
2024.02.26

春の始まりを表す「初春」とは、立春過ぎから3月上旬あたりを指す季語。やわらかな日差しに照らされ、日中13℃~15℃前後を記録するこの時期に活躍するのが薄手のスプリングコートだ。素材感やカラーも含めて春らしく軽快なたたずまいは、さっとはおるだけで装いをおしゃれに仕上げてくれる。王道のトレンチやステンカラーをはじめ、ミリタリーコートにテックアウター……etc.。多種多様なデザインがあるなかで、この春に着たいおすすめの一着を日替わりで紹介する。
片面はスーパー100’sウールの千鳥格子柄、もう一方はマットなネイビーでまとめたリバーシブル仕様のコート。カジュアルにも装える膝上丈だが、肩山や前立てなどに施した装飾的なトップステッチや、ブランドロゴ入りのホーンボタンがさりげないアクセントをプラス。襟を立てて着ると、スエードで切り替えた襟台がチラリと顔をのぞかせ、首まわりに上品なニュアンスを添えてくれる。両面に施された特殊な防水加工は、雨の多い春にはまさにおあつらえ向き。「エレガンス」と「テック」という趣のまるで異なるデザインを、その日の気分で選べるとあってコーディネートの幅もぐっと広がるはずだ。
ネイビーの無地面は、なめらかな手触りが特徴のテクニカルウール仕上げ。抑制を利かせた意匠が、素材の上質さをぐっと引き立てる。 ブルーを織り交ぜた千鳥格子柄がモダンな雰囲気を演出。スーパー100’sウール特有の柔らかな着心地に加え、足さばきのよい膝上丈で軽やかに着られる。
問/ダンヒル 0800-000-0835
掲載した商品は税込み価格です。
Photograph: Ryohei Oizumi
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Text: Tetsuya Sato