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エース株式会社
バッグ
世界に羽ばたく髙梨沙羅、
ニッポンの「心」を携えて。
2025.09.01
スキージャンプ競技において髙梨沙羅は、男女を通じ歴代最多勝利数、表彰台登壇回数も女子歴代最多選手である。北海道の中央部、大雪山系旭岳の東側に位置する上川町が、髙梨の故郷。自然豊かな環境に囲まれて育ち、幼少期からスキージャンプに親しんできた。
「はじめは、スキージャンプをしていた兄や父の影響ですね。ゲレンデの端にジャンプ台があって、兄の練習が終わるまではジャンプ台のそばで友達と遊んでいました。そんなふうに、遊びの延長で自然と始めた感じです。初めて飛んだときはお尻をつきましたけれど(笑)」
歴代最多63勝、表彰台には女子歴代最多116回目という偉業を誇る。
「でも、試合が終わって記者さんに、これで何勝目ですね、とか、記録がどうでこうで、と言われてようやく、あ、そうなんだって気づくんです。だから自分が何勝していて、何回表彰台に上がったとか、パッと数字が出てこなくて……」
記録には無頓着なのは、目の前の一戦を大切にしているからだろう。「いまは応援してくれる方々に、何かを残せるパフォーマンスができる選手になることを目標にしている」と語る。すでに髙梨は、その一挙手一投足が注目される誰もが認める特別な選手だ。
世界で戦う日々を支えるプロテカのスーツケース
「もっと強くなりたかった。そのためにはここで暮らすのが一番だと思った」。かつてテレビ番組でそう語った髙梨は、自らの競技人生をより高めるため、スキージャンプ強豪国・スロベニアへと移住。雑誌のインタビューでも「選手としてステージを上げることを考えたときにスロベニアに住みたいと思った」と語っており、その決断には揺るぎない覚悟がにじむ。
ヨーロッパ各国を転戦する日々。遠征時に欠かせないのがプロテカのスーツケースだ。普段から移動時に持ち歩く小型のサイズと、遠征時はスキー用具一式に加え、ジャンプスーツをつぶさず運ぶための専用ケースを含め、合計3つのスーツケースを使い分けているという。今回、最新モデルのエアロフレックス DX2を持ってもらうと、その軽さに驚きをみせた。
【エアロフレックス DX2 ラインナップ】
No.01521*/サイズ:H55×W36×D23cm/重量:2.1kg/容量:35L ¥82,500
No.01523/サイズ:H68×W46×D29cm/重量:3.1kg/容量:71L ¥93,500
No.01524/サイズ:H76×W51×D31cm/重量:3.8kg/容量:100L ¥99,000
カラー:ブラック×グレー、グレー×ホワイト、ブルー×グレー
<<エアロフレックス DX2の詳細はこちら
*:100席以上の国内線・国際線機内持込みに対応
※サイズはキャスター・ハンドルを含む外寸表記です。
「すっごく軽いけど、耐久性もありそう。私、スーツケースはバッグ感覚で毎日持ち歩いてるんです。移動のとき空港のトランジットや、長時間の移動で椅子がない場所では、スーツケースを背もたれ代わりにして休憩することも。取り回しが軽くて、圧力がかかってもゆがまないくらい丈夫なので、プロテカには絶対の信頼を置いています」
スキージャンパーとしての活動を支える、道具への確かな信頼。異国の地で戦いつづける彼女にとって、スーツケースは、安心して競技に打ち込むためのチームの一員でもあるのだろう。
日本人であることを再確認するのは“味”と”美”の意識
世界を舞台に転戦しつづける髙梨。海外遠征や長期滞在の際、必ずスーツケースに入れて持っていくのは日本の「味」だと明かす。
「インスタントのお味噌汁を必ず持って行きます。最近はチューブタイプのお味噌汁が出たので、それがとってもおいしくて」
環境が変わっても、身体も心も整えるために「和」を感じられるひとときを大切にしているようだ。以前「競技のなかでも、私は“美しさ”にこだわっています。ジャンプの飛型がキレイだと褒められると、とてもうれしい。力強さだけでなく、しなやかさやバランスといった部分にも自分らしさを感じるからです」と語っている。「日本の『型』や『美意識』といった文化的背景から来ている部分もあるのかも」とも。
勝敗を超えた「美しさ」への意識の根底には、幼い頃から慣れ親しんだ日本の精神や価値観がある。それは、北海道・赤平町に工場をもつプロテカと共鳴する。
「上川町は、率直に言えば何もない大自然。プロテカの工場がある赤平は特急電車で1時間ぐらいの距離ですが、同じ北海道民の手によって作られていることには親近感もあります」
【フレスターEX ラインナップ】
No.01551*/サイズ:H55×W36×D23(27)cm/重量:3.5kg/容量:36(45)L ¥77,000
No.01553/サイズ:H71×W41×D30(34)cm/重量:4.6kg/容量:76(89)L ¥88,000
No.01555/サイズ:H79×W46×D33(37)cm/重量:5.6kg/容量:105(120)L ¥93,500
※()内はエキスパンド後のサイズです
カラー:ガンメタリックヘアライン、シルバーヘアライン、ミストラルヘアライン
9月上旬発売予定
*:100席以上の国内線・国際線機内持込みに対応
※サイズはキャスター・ハンドルを含む外寸表記です。
日本製プロテカのフレスターEXは、ブランド初のフロントオープンタイプのスーツケース。このモデルには日本の技術の確かなつくりとこだわりに加え、もうひとつ日本の美意識が潜んでいる。それはボディのシェルを縁取っているリブライン(表面の凹凸)だ。このラインは日本刀の刀身に刻まれた細長い溝から着想を得たところにヘアライン加工を施したもの。金属調のシェルはシャープで洗練された印象を醸し、国境を超えたあらゆるシーンと舞台にふさわしい。
競技スタイルや日常の所作の端々ににじむ日本的美意識は、髙梨が世界と戦いながら自分自身のアイデンティティを再確認できる、もうひとつの支えとなるに違いない。
ファッションが好きだからスーツケースもコーディネートしたい
多くの人にとって、スーツケース選びに欠かせないのは「機能性」と「耐久性」だろう。髙梨にとってもそれは同様。しかし、もうひとつ、髙梨がインタビューの最後に、こんな言葉を添えてくれた。
「バッグは服に合わせてコーディネートしたくなりますよね。ファッションは好きというか、興味関心が強い分野。幸運なことに友人や知り合いに服飾に関わる人が多くて、いろんな情報が入ってきます。だからスーツケースのデザインやカラーも、スタイルに合わせて選びたいなって思っているんです」
スーツケースはデザイン性も選ぶ理由となる。「プロテカには、どんな服装にも合わせられるバリエーションがある」と語る彼女は、カジュアルからスポーツ、エレガントなスタイルまで幅広いファッションを楽しみ、旅の装備にもその感性を反映している。コーリー2の個性的なリブデザインとカラーならセレクトの幅も広いだろう。
【コーリー2 ラインナップ】
No.01481*/サイズ:H55×W36×D24cm/重量:3.0kg/容量:35L ¥64,900
No.01482/サイズ:H59×W43×D26cm/重量:3.4kg/容量:52L ¥68,200
No.01483/サイズ:H65×W48×D27cm/重量:3.9kg/容量:68L ¥71,500
No.01484/サイズ:H74×W55×D28cm/重量:4.7kg/容量:96L ¥74,800
No.01485/サイズ:H81×W60×D30cm/重量:5.3kg/容量:126L ¥80,300
カラー:ブラック、コズミックネイビー、ピンクベージュ、ピーコックブルー、シトラスイエロー
<<コーリー2の詳細はこちら
*:100席以上の国内線・国際線機内持込みに対応
※サイズはキャスター・ハンドルを含む外寸表記です。
「新しいスーツケースを持たせていただいたんですが、カジュアルなスタイル、ちょっとお姉さんっぽいスタイル、そしてスポーツっぽいものと3パターン、着替えさせていただきました。プロテカには、どのスタイルにもぴったり合うスタイリッシュなスーツケースがあるんですね。写真もきれいに撮っていただいて感激しましたし、カメラマンさんが北海道ご出身ということにもご縁を感じました。それと飛行機の翼に乗せていただけるなんて! 私、翼に乗るのが夢だったんです」
目を輝かせながらそう話す髙梨だが、その背中にはすでに大きな翼があることを世界中の誰もが知っている。もう今頃はプロテカのスーツケースを携えて、シーズン直前のトレーニングに向かっていることだろう。
プロフィール
高梨沙羅(たかなし・さら)
1996年、北海道出身。2004年からスキージャンプ競技を始め、2011年に開催されたコンチネンタルカップで国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会での女子選手史上最年少優勝を果たす。FISワールドカップでは男女歴代最多優勝記録63勝、女子歴代最多表彰台記録116回という偉業を達成。今なお世界を舞台に活躍しつづけている。
プロテカに込められたモノづくりに対する想い
2024年でブランド誕生20周年を迎えた「プロテカ」。北海道の赤平工場で徹底した品質管理のもと生産されるスーツケースは、高品質・高性能であることはもちろん、職人たちのモノづくりに対する信念が宿る。ただ丈夫なだけではない、ただ軽量なだけではない、プロテカというブランドが持つこだわりが随所にちりばめられているのだ。
プロテカの内装生地はミシンによる縫い付けだけでなく、手作業で仕上げる製品が多い。これは海外製にはない赤平工場ならではの特徴のひとつ。
フレームタイプのスーツケースは、わずかな隙間やズレを職人が専用のハンマーや工具を用いて調整。赤平工場で修正工程を担当できる職人は3人しかいない。
例えば手作業による組立。機械だけでは生み出せない美しい仕上がりは職人の高い技術があってこそ。日本製ならではの細部に至るこだわりこそが“プロテカらしさ”を象徴していると言えるだろう。もちろん品質にも妥協はない。安心で快適な旅をサポートするために、エース独自の厳しい品質管理テストを実施。耐久性から走行性、ハンドルの強度といった徹底したテストを行うことで、プロテカ製品の品質を支えている。積み重ねてきた経験と知識に基づく技術によって、プロテカは誕生から現在まで、旅人のニーズに応えつづけているのだ。
持ち運びに”快適性”を搭載した機能
重たい荷物を入れたスーツケースをスムーズに移動できるよう、ベアリングを内蔵することで滑らかな走行を可能にした「ベアロンホイール®」は、これまで体験したことのないようなスムーズな動きに驚くだろう。またスーツケース上部にはワンタッチで車輪を固定できる「マジックストップ®」を搭載。揺れる車内や傾斜のある場所などで安全性とともに安心感を与えてくれる機能だ。もちろんこれらに加えてすべてのスーツケースにはTSロックも搭載。これにより保安検査員が特殊ツールを使って解錠、検査をすることが可能なため、鍵をかけたまま預けることができるので安心だ。
問/エース株式会社 03-5843-0606
Photograph: Yoshihito Sasaguchi(SIGNO)
Styling[Model]: Kumi Sato
Styling[Still]: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: Mariko Adachi
Text: Yasuyuki Ikeda