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猛暑を快適に過ごす、紫外線対策&“涼やか”アイテム5選
【vol.5 パワーアークのウェアラブル ネック クーラー エア】
2025.08.06
梅雨が明けないうちから、連日30℃超えの「真夏日」を記録するなど、どうやら今年の夏も全国的に猛暑となる見込みだ。文字どおり“命に関わる暑さ”を前にしては“心頭滅却すれば……”なんて精神論はとうてい無理な話。重篤化のリスクを抱える熱中症を防ぐためにも、暑さ/紫外線対策はもはや必須である。そこで、きたるべき猛暑をアイデアと最新技術で乗り切る有能アイテム5選を紹介。
ここ数年で、一気に普及が広がった感のあるネッククーラー。冷却剤で首元を直接冷やす簡易的なものから、空冷機能を備えているものまで多種多様なタイプがあるなかで、口コミサイトを中心に圧倒的な支持を集めているのが、パワーアークのウェアラブル ネック クーラーだ。累計販売数18万台(2025年7月現在)を誇る同ブランドにおいて、今年7月末に発売されたばかりの新作が、今回紹介する「ウェアラブル ネック クーラー エア」である。
同シリーズ最大の特徴が、“ペルチェ式”と呼ばれる冷却方法。ポータブル冷蔵庫やワインセラーに使われる構造を応用したもので、ネッククーラー内側に配した面積の広い冷却プレートがうなじ部分に接触。太い頸動脈が走る部位を直接冷やすことで、冷えた血液が全身を回り、体温を効率的に下げてくれる。熱を下げるだけでなく、左右と背面の計3カ所に送風装置が付いており、風の涼しさも感じられるので、冷却と受風の合わせ技で暑さを凌ぐ。
機能的には、送風だけのファンモード、冷却と送風機能を併用する冷却モード、冬場に便利なヒーターモードの3モードがある。各モードそれぞれ3段階の温度や風量の調整ができるので、シチュエーションや自身の体調に応じて細かく設定できるのがポイント。本体充電時間は約3.5時間で、冷却+ファンの「強」設定であれば、約2時間の連続稼働が可能だ。
例えば、通勤時や昼休憩の際には、「強」設定で猛暑を乗り切り、室内や帰宅時にはファンモードで涼やかに過ごすなど、働き方や場所に合わせてフレキシブルに使うことができる。加えて、手持ちのモバイルバッテリーを利用すれば、充電しながら稼働もできるので、オフィス内や在宅ワーク中は常時使用が可能となる。
オールブラックかつギア感強めのデザインは、カジュアルなスタイルはもちろん、スーツで着用していても悪目立ちするような違和感もない。この猛暑では、他人の暑さ対策をいちいち気にはしていられないというのが、本音だろうが。
人気モデルの最新機種とあって、カスタマーの要望を反映して従来モデルより冷却機能がさらにパワーアップしているのも心強い。例年どおり、9月いっぱいまでこの暑さが続くことを考えれば、過去モデルの愛用者もこれをきっかけに買い替えてみてはいかがだろう。
問/Smart Tap カスタマーサポート 050-3184-1730
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Text: Tetsuya Sato