週末の過ごし方
ブランド史上最大規模!
「カルバン・クライン」が、
東京・原宿に旗艦店をオープン。
2025.09.08
「Calvin Klein(カルバン・クライン)」は、東京に新たなグローバルフラッグシップストア「Calvin Klein Harajuku Flagship(カルバン・クライン 原宿)」をオープンした。
この店舗は3階建て、1315.5平方メートルの広さを誇る巨大な旗艦店で、ブランドの世界的な戦略的拠点の拡大と日本展開の重要なステップと位置付けられている。日本を代表するファッション発信地である原宿に、「Calvin Klein」の洗練されたライフスタイルを届ける。
店内は、クリーム色や温かみのあるニュートラルカラーを基調とした落ち着いた空間で、「Calvin Klein」のアイコニックな商品を引き立てる。石材やガラス、和紙、木材など、日本の伝統素材を随所に採り入れ、ミニマルで文化的なインスピレーションを感じさせる空間に仕上がっている。和紙職人のハタノワタルとデザイナー高田陸央(たかた・りくお)によるアート作品など、伝統と現代性が融合されたカスタム要素が随所に施されている。イサム・ノグチのデザイナーソファーやヴィンテージの日本製インテリアが、空間に温かみと文化的深みを加えている。
1階と2階ではウィメンズとメンズのフルラインアップを展開し、アパレルやアンダーウエア、ファッション小物など、「Calvin Klein」のライフスタイルを網羅。なかでもデニムは、原宿というストリートスタイルの中心地にふさわしい“デニム・デスティネーション”として位置付けられ、ブランドのリーダーシップを反映している。それぞれのフロアには、ブランドを象徴するアンダーウエアセクションが設けられ、アパレルやデニム、アクセサリーなど最新アイテムを手に取れることができる。3階には、イベントや展示、ギャラリーとして活用できる柔軟なスペースと、特別なローンチや招待制イベントのためのVIP専用エリアが設けられ、コミュニティーとのつながりを生むプラットフォームとしての役割も果たしている。
右:同2階。原宿を象徴する“デニム・デスティネーション”。
「カルバン・クライン 原宿」のオープンについて、グローバルブランドプレジデントであるDavid Savman(デイビッド・サヴマン)は、「東京は、ローカルマーケットだけではなく、コンシューマーにとって象徴的なファッションの都であり、重要な拠点です。また、Calvin Kleinは日本のマーケットで連続した成長を遂げてきており、ファッションと文化の拠点である原宿にアジア初のフラッグシップストアをオープンすることは、ブランドを届けるための自然なステップでした。このスペースは、Calvin Kleinの神髄を体現するものです」とコメントした。
2025年秋にはCalvin Klein Collection(カルバン クライン コレクション)の展開も予定されている。
オープンを記念して、東京フラッグシップストア限定のカプセルコレクションが登場。日本のエッセンスとニューヨークのDNAを込めた新しいデザインや、「Calvin Klein」のシグネチャーを反映したアイテムが特徴だ。
東京フラッグシップストア限定カプセルコレクション
ハイライズバギーワークジーンズ ¥39,600
※インディゴのみの1色展開
グラフィックTシャツ ¥12,100
※ブラックとアロエエッセンス、ブリリアントホワイト、シュノーケルブルーの4色展開
スウェットシャツベスト ¥20,900
※ブラックとシュノーケルブルー、グレーヘザーの3色展開
ラグラン スリーブ 3 トラッカー ¥46,200
※インディゴのみの1色展開
シグネチャー 90s ストレート ¥36,300
※ブルーのみの1色展開
トートバッグ ¥24,200
※アロエエッセンスとブルーの2色展開
ジーンズやトラッカージャケット、ロゴTシャツには特別なカラーと“CK Tokyo”の限定仕様が施され、デニムアイテムは各スタイル100点限定、1から100のシリアルナンバーが付与される。
右: デニムアイテムは、1から100のシリアルナンバー入り。
フラッグシップストア「カルバン・クライン 原宿」は、世界有数のファッションとストリートスタイルの中心地に、ブランドの究極の体験を提供する。今後も主要市場や都市での小売展開を拡大し、年内にはニューヨーク・ソーホー店のオープンも控えている。
Calvin Klein Harajuku Flagship Store
住所:東京都渋谷区神宮前4-31-10
営業時間:10:00〜20:00
電話番号:03-6844-1968
不定休
掲載した商品はすべて税込み価格です。
問/カルバン・クライン カスタマーサービス 0120-657-889
取材協力/カルバン・クライン
Text:AERA STYLE MAGAZINE