週末の過ごし方

ローズウッド宮古島×シャンパーニュ・テルモン
環境への敬意を払うラグジュアリーブランドのコラボレーション

2025.10.08

ローズウッド宮古島×シャンパーニュ・テルモン<br>環境への敬意を払うラグジュアリーブランドのコラボレーション
ローズウッド宮古島とシャンパーニュ・テルモンのコラボレーションは、10月末までを予定。

ブランドの世界観をより深く知ることは、自身の好みとの相性を測るうえで大いに参考になるものだ。その世界観や哲学を知る際、どのような対象にシンパシーを感じているのかがひとつの鍵であるだろう。

1−RWMYA_Rosewood_Miyakojima
日本初のローズウッド・ホテルブランドである『ローズウッド宮古島』は2025年3月に開業。3方を海に囲まれたロケーションである。

東洋一と評されることもある海の美しさを誇る沖縄・宮古列島の宮古島。ローズウッドホテル&リゾーツ®(以下ローズウッド)は、この宮古島に国内初進出となる『ローズウッド宮古島』をオープンさせた。ローズウッドはブランド哲学として「A Sense of Place®(センス オブ プレイス)」を掲げ、それぞれのロケーションの歴史、文化、感覚を施設に反映させることで、地域文化やコミュニティーとの交流等の体験と共に唯一無二の滞在を提供することを目指している。

2−RWMYA_Facilities_Arrival_House
チェックイン&アウトを行うアライバルは、敷地内の小高い丘にあり施設を一望できる。

ここ宮古島でもブランドの世界観は投影されている。宮古島空港から北西へおよそ30分、敷地は約9万5000平米と広大で自然のままの地形を生かしている。ゆえにアップダウンも多くゲストは基本的に専用バギーで移動する。リゾートの全体を俯瞰(ふかん)すると広大な敷地の外周に沿うように低い建物が連なっているのがわかる。客室は全部でわずか55。今後、沖縄の在来種による植栽が成長すると、このリゾートは緑の中にうずくまっているような謙虚なたたずまいとなるだろう。

3−RWMYA_Facilities_Dining_MAAS
シーフードレストラン『MAAS』(土日のみ)では、宮崎キャビアとのペアリングが楽しめる。
4−RWMYA_Facilities_Infinitypool_MAAS_Night
プールサイド・バー『YUKUU』では、テルモンとシェフ特製のペアリングカナッペを提供。

環境に配慮したたたずまいからも土地への敬意が感じられる『ローズウッド宮古島』だが、この秋期間限定のコラボレーションイベントを開催している。そのパートナーはサステナビリティを標榜するシャンパーニュメゾン『テルモン』。「母なる自然の名のもとに(In the name of Mother Nature)」を掲げ、25年を超える長い年月をかけた自社畑のオーガニック化が完遂しつつある。大手メゾンなどが分類されるNM(ネゴシアン・マニュプラン)というカテゴリーのメゾンとしては、初のオーガニックのロゼが今年9月にリリース。ローズウッド宮古島では、このロゼを含む自然派シャンパーニュをNAGIやMAASといった施設内レストラン&バーで楽しむことができる。プールサイドでその向こうに広がる海を眺めながら、アペリティフとして味わったり、ペアリングの妙に舌鼓を打ったり、ビーチピクニックのセットアップも可能である。

5−RWMYA_Facilities_Room_Deluxe_Villa_Bedroom-(1)
沖縄の文化や自然を感じる施設の構成はプライベートプールつきの客室やヴィラ、スパやレストラン&バー、メインプールなどがある。

その土地ならではの体験とは、間違いなく旅の醍醐味(だいごみ)である。それを突き詰めていけば、その場所の個性を理解し、ていねいに関わりを築き、体験のきっかけを提供することになるだろう。つまりは、未来に向けて取り組むことが必至となっているサステナビリティと通じる。ローズウッド宮古島とテルモンのコラボレーション、共に土地への敬意を抱きサステナビリティへの確固たるスタイルを持つ両者は、精神の共鳴の表れでもあるのだ。宮古ブルーがまぶしいビーチで展開するコラボレーションは、ラグジュアリーとは環境との共生あってこそという哲学も伝えてくれる。心身が満足するぜいたくな体験がソーシャルグッドでもある。そんなブランドの世界観に触れられる機会となりそうだ。

ローズウッド宮古島
沖縄県宮古島市平良字荷川取1068-1
https://www.rosewoodhotels.com/jp/miyakojima

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