週末の過ごし方
バレンタインデーからホワイトデーまで、
都心のハイエンドホテルで楽しむ親密な時間。
2026.02.13
バレンタインデーの起源はローマ時代にさかのぼる。諸説あるが、禁止されていた兵士の結婚式を挙げていたウァレンティヌス司祭が、ローマ皇帝の怒りを買って殉教したのが2月14日。その後恋人たちの守護聖人として崇められたことから、欧米では恋人や配偶者にプレゼントを贈り合う日となった。
これが1970年代ごろから日本ではお菓子メーカーのマーケティング戦略により「女性から好きな男性にチョコレートを贈る日」と変奏されて定着、その後義理チョコなどの職場習慣にまで拡大する。さらに贈り物好きの国民性もあってか、男性からもらった女性にマシュマロやクッキーを贈るホワイトデーも定着した。
バレンタインを記念したプランはさまざまなレストランやホテルで開催されているが、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のそれはひときわしゃれたHANRO STAY(ハンロ・ステイ 3月22日[日]まで開催)。HANROとは140年以上の歴史を持つスイスのインナーウエアブランドで、ヨーロッパでは圧倒的な評価を集めている。細番手のコットンにシルクのような肌触りをもたらすシルケット加工が施され、一度身に着けると手放せなくなるほどの心地よさ。そんな知る人ぞ知る老舗のアイテムが、男性女性それぞれに一点ずつギフトになっている。
スイートルームのプレミアプランではバスローブ、デラックスルームのエッセンシャルプランでは半袖Tシャツとキャミソールがラインナップ。惜しむことなく部屋で身に着ければ、ラグジュアリーなステイがさらに優雅な時間となる。
用意されたスイーツもHANROがモチーフ。光沢感とレースの華やかさをイメージしたメレンゲクッキーにはカシスの酸味を利かせたモンブランが包まれている。併せてサーブされるシャンパンと共に味わってみたい。
こちらのプランはバレンタインデーだけではなく、ホワイトデーの時期まで続く。確かに1日だけの記念日という特別感はいいが、お互いのスケジュールもあるだろう。むしろこのひと月を、春を待ちながらの親密さを深めるシームレスな期間と考え、余裕のある日にゆっくり楽しんでみたい。ローマの守護聖人もおそらく寛容に認めてくれるはずだ。
プレミアプラン/¥140,884~(1室2名利用時1名分)
スイートルーム1泊(クラブフロア特典付き) プランシグネチャースイーツ、バラ、シャンパンフルボトル1本、HANRO ローブ
エッセンシャルプラン/¥58,486~(1室2名利用時1名分)
デラックスルーム1泊、プランシグネチャースイーツ、バラ、シャンパンフルボトル、HANRO ベーシックインナー(男性:ベーシック半袖シャツ、女性:ベーシックキャミソール それぞれホワイト・ブラック2色より選択)
※バラ、ローブとベーシックインナー1名1点、シャンパンフルボトルは各室1本
https://www.princehotels.co.jp/kioicho/plan/contents/hanro_stay/
Text:Mitsuhide Sako(KATANA)