週末の過ごし方
植物と衣服が共存する新たな表現空間!
自然のものを選ぶ文化と未来に残る服を提案する
グラフペーパー コンサバトリーがオープン。
2026.02.25
現代の都市生活に寄り添う上質で普遍的なワードローブを提案するブランド「Graphpaper(グラフペーパー)」が、東京・富ケ谷に新店舗「Graphpaper conservatory(グラフペーパー コンサバトリー)」をオープンした。
同店は、花や植物を軸に空間表現を行うクリエイティブスタジオ「edenworks(エデンワークス)」の旧店舗跡地に誕生。両者に共通する「自然のものを扱う」という視点を引き継ぎ、新たな表現の場として生まれた。
店舗は約25平方メートル。天井高約3,750mmの吹き抜けとガラス張りが印象的な2フロア構成となる。従来のGraphpaper店舗とは異なり、“生きものとしての植物”と“身にまとう衣服”の関係性を体感できる空間だ。店内には、人と植物が共に生きる豊かさを伝える植物と、天然素材や残反、花のロス素材を用いて再構築された衣服が並ぶ。植物と衣服がひとつの空間に混ざり合い、新たな風景を描き出す。
同時に、新レーベル「Graphpaper −(グラフペーパー マイナス)」が始動。チリのアタカマ砂漠に積み上がる大量廃棄衣料を背景に、「未来に残るべき服」とは何かを問い直す試みだ。必要なものだけをかたちにする姿勢のもと、素材の産地や染色、製造工程までを可視化し、衣服の背景まで含めてデザインと捉える。すべてのアイテムには、その背景を示すトレーサビリティスペックを記載。アイテムはGraphpaper conservatoryで限定展開される。
無染色のオーガニックコットン双糸を用いた吊り裏毛。3層すべてに同一糸を用いて編み立てることで、ふくらみと反発感を高め、快適な着心地と耐久性を両立。
廃棄されるはずだったヒスイランを染料として再活用し、植物の痕跡を色として定着させたシャツ。素材には、なめらかな光沢と毛羽立ちにくさを備えた超長綿スーピマコットンのブロードを使用。
花を棄てず未来につなげる理念と、捨てられない服をつくる思想が共存する同ストア。自然のものを選ぶという行為を文化として根付かせることを目指し、タイムレスなデザインとその背景に触れる体験を提示する。
Graphpaper conservatory
営業時間:12:00〜19:00
住所:東京都渋谷区富ケ谷1-14-11
定休日:水曜日
電話番号:03-6407-0701
https://www.instagram.com/graphpaper_conservatory/
掲載した商品はすべて税込み価格です。
取材協力/Graphpaper conservatory
Text:AERA STYLE MAGAZINE