全国にある七福神巡り。一般的には7つの社寺に祭られるが、浅草名所七福神は全部で9社寺ある。これは、「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩でありあつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」という、数のもつ奥深さを意味する古事に基づくもので、寿老神または寿老人(じゅろうじん)は石浜神社と鷲(おおとり)神社、福禄寿(ふくろくじゅ)は矢先稲荷神社と今戸神社にそれぞれ祭られる。 そんな浅草名所七福神はかつて江戸市中でも有数の名所だったが、太平洋戦争期に中断。復活したのは、昭和52年からとなる。
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