藤田嗣治
《舞踏会の前》1925年
藤田の代表作である本作品を購入した1957年当時、戦争責任を負わされた結果、日本を捨てた「レオナール・フジタ」の作品を日本人が買うというのは大きな決断を迫られる出来事だった。たとえ作家と知り合いであっても、大原總一郎はあくまで作品本位で購入を決めたという。
©Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2019 C2986
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