靴

履きつづけることで自分だけの一足に育つ、
げんべいのビーチサンダル。

2023.08.04

履きつづけることで自分だけの一足に育つ、<br>げんべいのビーチサンダル。
¥1,500/げんべい

“おしゃれは足元から”というクリシェ(決まり文句)は現代においても有用だが、高温多湿な日本の夏にレザーのドレスシューズはやや不向き。かといって、スニーカーはありきたりすぎてどこか物足りない。そこで、選択肢に挙がるのがサンダルだ。素材やデザインに気を配れば、大人っぽく上品にも装える。何より優れた通気性と解放感は涼やかなだけでなく、Tシャツやショーツといった夏の軽装にまとまりを生む。「でも何を選べばいいの?」とお悩みの貴方のために、今シーズンのおすすめを日替わりで紹介。この夏を共に過ごす気に入りの一足を見つけてはいかがだろう。

ビーチサンダルは日本発祥の履物だが、今回紹介するげんべい商店は、発祥初期にビーチサンダルを販売した小売店として当時の記録にも残っている。写真の「國光モデル」を例にとれば、15cm~32cmまでのサイズ展開で、鼻緒とソールの色の組み合わせはなんと100パターン以上というから、子どもから大人までいかに多くの人に親しまれてきたかがうかがえる。その人気の理由は、豊富なバリエーションだけではなく、徹底した履き心地へのこだわりにある。一見フラットに見えるソールだが、つま先からかかとに向けて約2mmの傾斜を付けることで自然な体重移動をサポート。スムーズな歩き方をうながすことで、長時間歩いても疲れないようになっている。さらに “育てるビーチサンダル”といううたい文句からもわかるように、履くほどに足になじむのが最大のポイント。足の指やかかと部分が自重でへこみ、履く人の足の形に合わせて育っていくのだという。ファッション的な側面から見ても、シンプルかつ汎用性の高いデザインは、ショートパンツやデニムはもちろん、クリースを効かせたスラックスにもよく似合う。1500円というグッドプライスを考えれば、バリエーションでそろえてみるのもいいだろう

問/ゲンベイ商店 046-875-7213

掲載した商品は税込み価格です。

<<<2023年夏のサンダル特集 はこちら

Photograph: Koto Sato
Styling: Tomohiro Saito(GLOVE)
Text: Tetsuya Sato

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