旬のおすすめ

エルメスのスリップオンで、日常にそっと極上を

2018.07.26

エルメスのスリップオンで、日常にそっと極上を

もともと皇帝や貴族といった特権階級を顧客に抱える馬具工房が起源とあって、レザーの品質やそれを扱う職人の技など、そのすべてにおいて突出した存在であるエルメス。加えて伝統や歴史におもねることのないコンテンポラリーな感性は、メンズシューズのカテゴリーにおいてもいかんなく発揮されている。美しく気品に満ちたこの一足からは、エルメスのものづくりの深淵をのぞかせる。

最高品質のシェーヴル(ヤギ革)を採用したスリップオン。かかとを踏んで歩けるほどソフトな足当たりは、快適な履き心地を約束してくれる。ノーブルな面持ちにアクセントを添える馬具のハミにインスピレーションを得たビットがひとつ。ディテールを削ぎ落とすことでエレガンスを引き立たせた、エルメスならではの矜持がうかがえる。

¥123,000/エルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<トム ブラウンが提案する、進化系アメリカントラッド

  グッチのホースビット ローフォアーが、涼しげなスリッパに進化!>>

Photograph:Yoshinori Eto
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Text:Tetsuya Sato

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ユニクロの最強コラボTシャツを知っている?<br>ピカソ&マティスの作品がプリントされていて神プライス。<br>ファッショントレンドスナップ213

    ユニクロの最強コラボTシャツを知っている?
    ピカソ&マティスの作品がプリントされていて神プライス。
    ファッショントレンドスナップ213

    カジュアルウェア

    2025.05.13

  2. 町田啓太、動き続ける日々。

    町田啓太、動き続ける日々。

    特別インタビュー

    2025.05.16

  3. 「帝国ホテル 東京」のオーチャード。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #146

    「帝国ホテル 東京」のオーチャード。
    すべて実食! 自慢の手土産 #146

    接待と手土産

    2025.05.01

  4. 『VOGUE 変革の90年代』<br>いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #97

    『VOGUE 変革の90年代』
    いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #97

    週末の過ごし方

    2025.05.08

  5. 「ブルガリ ホテル 東京」の季節のフルーツタルト。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #147

    「ブルガリ ホテル 東京」の季節のフルーツタルト。
    すべて実食! 自慢の手土産 #147

    接待と手土産

    2025.05.15

紳士の雑学