旅と暮らし
旅の達人に聞く! スーツケースのパッキング術
エース 吉原勇一さん編
2017.08.04
スーツケースにやみくもに荷物を入れるのではなく、見やすく・取り出しやすくパッキングするのが理想。そこで出張が多くて旅慣れている4名の達人たちに、パッキングのコツを伝授してもらった。目からウロコのテクニックは必見!第2回目は老舗総合バッグメーカー、エースの吉原勇一さんがナビゲーターだ。
「様々なケースを使い、すっきり収納がモットー」
「とにかく無駄が嫌いなので(笑)、いかに省スペースで効率よく、かつ美しくパッキングするかにこだわっています」と吉原さん。プロテカのスーツケース内はフライトワンのケースを使って、アイテムごとにすっきり収納されている。「なかでもお気に入りが、仕切りが動く2層式のケースです。片方は着る前のもの、もう片方は着た後のものと分けて収納できるのが優秀。このケースは2サイズ所有していて、出張の際に必ず使っています」
フライトワンのガーメントケースは3つ折りなので、かさばらずコンパクトに収納できるのが魅力。あえてハンガーもフラットなタイプを使用し、マチが出ないようにしている。
Photograph: Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Text:Kyoko Chikama