旅と暮らし

メルセデス・ベンツCクラス カブリオレは高級なだけのオープンか?

2017.08.31

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先日、久しぶりにメルセデス・ベンツのシートに座った。まずは知人のドライブするW212型(先代)Eクラス・セダンの助手席に、そして2度目は、わけあってその知人から数週間ほど借り受けることになったS210型(3世代前の)Eクラス・ワゴンのドライバーズシートにだ。

一貫した印象は「やはりメルセデスはいい」と思える魅力に満ちていることだった。後者のS210型においては新車からすでに15年もの時が過ぎ、走行距離は12万km超に達する。しかし、今なお、色あせないよさにあふれている。

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日々の足としてメルセデスにじっくり乗るのは、新車を乗り継いだ自身の3台、合わせて12年間の年月以来だが、飽きのこないデザインの確かさ、次もメルセデスを選びたいと思わせるしつらえや快適性など、そのよさを挙げたらきりがない。

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「最善か無か」(Das Beste oder nichts.)とは、創業者のひとりゴットリープ・ダイムラーの言葉である。妥協のない設計姿勢が表れた言葉で「世界最高に意味があり、最高でないものは不要だ」という意味合いだと筆者は解釈しているが、メルセデスの各モデルにおいて、作りのよさ、仕立ての見事さ、安全性の揺るぎなさ、走りの安定性などすべてに、その孤高の精神が貫かれている。

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日本における現在のメルセデス・ベンツは、SUVモデルが多数ラインアップに加わり、その一方で、クーペモデルが続々と新型へと切り替わっている。そしてそのS、E、Cの各クラスのクーペそれぞれをベースにするカブリオレを用意する。最も買いやすい価格レンジから用意されるCクラスのカブリオレは、C180カブリオレ スポーツ、AMG C43 4マティック カブリオレ、AMG C63 Sカブリオレの3タイプ。3車のうち2タイプは走行性能を極めたAMGとなる。

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ソフトトップは、センターコンソールのスイッチひとつで、約50km/hまでの車速であれば、走りながら約20秒でオープンおよびクローズが可能だ。4シーターだから、日常の足にも使える実用性を備える。もちろん、助手席にゲストを招いても、ひとりで流すクルーズでも、メルセデス・ベンツ全モデルに共通する魅力に包まれる時間となる。

ただ、メルセデスを選ぶには、覚悟が必要だ。それは、一度、乗ると次もメルセデスを選びたくなる魔法が、簡単には解けないからだ。

※写真は、実際の日本導入モデルと仕様が異なります(日本未導入モデルを含みます)。

※価格はすべて税込みです。

<データ>
車名:メルセデスAMG C43 4マティック カブリオレ
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4705×1810×1410mm ホイールベース:2840mm 駆動方式:4WD エンジン:3リッターV6DOHC24Vツインターボ トランスミッション:9速AT エンジン最高出力:270ps(367kW)/5500~6000rpm エンジン最大トルク:53.0kg-m(520N-m)/2000~4200rpm タイヤ:前225/40R19、後255/35R19 車両本体価格(税込み):¥9,780,000 メルセデスコール 0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp

Text:Haruhiko Ito(office cars)
Photograph:Daimler AG

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