旅と暮らし

アウディS4アバントは、
ファッションの逸品と同様の幸福をもたらすか?

2018.01.05

写真・図版

洋服は着るもので、クルマは乗るもの。しかし、最近、「着るクルマ」というのがあるように思う。体の一部になったような仕立てのよさとスタイリッシュなデザインがキーワードだが、着たいクルマのひとつとして、アウディが用意する「S」の称号のモデルを挙げたい。

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アウディの各モデルには、走りの性能を磨いたバージョンがラインナップされている。その走りのラインには、「S」を名称に掲げる高性能スポーツバージョンと、さらに走行性能を極めたトップスポーツ仕様の「RS」がある。

しかし、RSともなると、コンパクトなA3をベースにしたRS3であっても、最高出力400psの性能を誇るモンスターである。街乗りもこなす許容範囲の広さを備えるが、その一方で、Sモデルも秀逸な一体感と、優れた運動性能を得られるのだ。もちろん女性を乗せてのドライブで高い満足度が得られるだろう。

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アウディの主力モデル、A4をベースに走行性能を高めたSモデルが、ここに紹介の「S4」だ。セダンもステーションワゴンのアバント(写真は欧州仕様)も、どちらも3リッターV6DOHC24Vターボユニットを搭載し、354psの最高出力と、51.0kg-mの最大トルクを発揮。

アウディ自慢のフルタイム4WDメカであるクワトロシステムを搭載して、0-100km/h加速はセダンで4.7秒、アバントで4.9秒という卓越したパフォーマンスを見せる。フットワークも実に軽やかで、マナーのよい調律を有する。

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スタイリングは優雅かつスポーティー。アルミホイールから顔をのぞかせるレッドのブレーキキャリパーなど、ディテールへの配慮も万全だ。ドアを開ければ、スポーティーでプレミアムなシートがドライバーを迎えてくれる。レザーによる仕立てで、乗り込めば背中をすっぽりと包み込んでくるが、決して、やわな作りではない。しかも、ステッチ使いが実に心憎く、シートのフォルムは体の要所を確実にサポートするデザインである。

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アウディのインテリアについて、デザインとともに特に語られるのがスイッチ類の操作感だ。操作性を語られるクルマは多いのだが、スイッチの操作フィールにまで賛辞が及ぶものは少ない。とくにアウディ各車で語られるのが、空調などに用いたダイヤルスイッチのフィール。手を触れた瞬間のタッチ、回したときの「カリカリ」という感触は、確かなクオリティーが感じられるもの。それは、高級なダイバーズウォッチのベゼルを回した際の感覚を思い起こさせる。

仕立てのいいスーツや足なじみのいいクツ、そして袖口で存在感を示す精巧な腕時計。ファッションの逸品を身にまとったときの幸福感を、アウディS4ももたらしてくれる。

※写真は、実際の日本導入モデルと仕様が異なる場合があります(写真は欧州仕様)

※価格はすべて消費税込みのものです

<データ>
車名:アウディS4アバント
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4745×1840×1435mm
ホイールベース:2825mm
駆動方式:4WD
エンジン:3リッターV6DOHC24Vターボ
トランスミッション:8速AT
最高出力:354ps(260kW)/5400~6400rpm
最大トルク:51.0kg-m(500Nm)/1370~4500rpm
タイヤ:245/40R18
車両本体価格(税込):¥8,680,000

Audiコミュニケーションセンター 0120-598106
http://www.audi.co.jp

Text:Haruhiko Ito(office cars)

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