旅と暮らし
牡羊座、スピード時代をどう生きる?
財力開運アカデミー2018<上半期>
2018.01.01
社会、経済、暮らし。そして概念や常識。すべてがここまで目まぐるしく変わる時代はかつてあっただろうか。スピード時代に突入したことを誰もが実感しているいま、古来、権力者と深い縁を紡いできた“運”に目を向けるのはどうだろう。政治思想家のマキャベリも『君主論』でこう述べている。「実力だけでなく、“運”をつかむことが必要だ」。多忙なビジネスマンに向けた、明日から使える財力開運アドバイス。賢く利用しない手はない。タロット&西洋占星術研究家 Holyが解説する。
牡羊座/3月21日~4月19日
<特性>リスクを背負ってこそ輝く
自分がプロジェクトの中心となり、イニシアチブを握る環境で力を発揮するタイプ。スピード時代との相性はよく、安定やマンネリが続くと運気は停滞。もしいま、仕事へのテンションが上がらないと感じているならば、少々リスクを抱えても新規案件に取り組んでほしい。もともとマイナスをプラスに転じさせる能力が備わっているので、そこに火をつけると稼ぎ力がアップする。また生粋の目立ちたがり屋だが、年齢を重ねて部長世代ともなるとサポート役に回りつつ「他者を目立たせる」ことができるようになる星座。その成熟した振る舞いが運気を上げ、“なくてはならない存在”と重宝されるようになることを覚えておきたい。
<2018年の運勢>新時代に向けてメンバーを探す
2018年は、それまでの古い環境や習慣を手放して、新しい可能性を探る年。それも共同事業を始める、プロジェクトチームを新たに組むなど、個人ではなく複数名で始めることが吉と出る。年明けからはその準備のために、いま一度自分がやりたいと考えていたことの棚卸し作業に注力を。というのも経済が一気に動きはじめるのは春以降。4月は融資が決まったりなど、金融面で恵みを受け取ることに。勝負は5月からで、普段とは違う組織やチーム、団体と触れ合う機会が増え、社会を新たな視点で見渡すことができるように。そのときに出会ったメンバーは、秋以降に幕が開ける“新時代”のキーマンになるはず。人生における動体視力がいいのが牡羊座の特徴なので、運転をしながら視界を見渡すように、自分も活動しながら気になる人物をチェックすることを怠らずに。ちなみに、下半期から爆発的に忙しくなる暗示が。報酬も増える分、体力は打撃を受ける。猛烈な繁忙期を乗り切るために、定期的なジム通いなどで体を鍛えておきたい。
<上半期の流れ>
1月:古い習慣を手放し、プレーンな自分に戻る意識を
2月:アイデアが湧き、周囲からも計画が立ち上がりはじめる
3月:旅行でも出張でも、遠出が吉
4月:金融面で恵みを受け取る
5月:本格的に新しい環境、新しい価値観へ
6月:体力づくりを念入りに
牡羊座を鼓舞する強運キーワードは、
「これはトラブルではない。突破するための壁である」
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
オフィシャルサイト https://holyacademy.amebaownd.com
インスタグラム(不定期発信中)@holyacademy
Illustration:Kenji Asazuma