旅と暮らし
文京区関口の地で130年愛されつづける
シンボリックなパン屋
[部長の名店]
2018.01.24
さまざまな企業で働く部長たちに聞いた「名店」をご紹介します。
「パンはそれほど好きではないけれど、この店は別」と部長が推薦する名店。文京区のカトリック関口教会の製パン部として創業して130年余、地域に根差したパン屋として、愛されてつづけている。
日本初のフランスパン製造を始めたお店ともいわれる老舗。店名ともなっているフランスパン(バケット)は一日100本を売り上げる。事前にオーダーすれば文京区を中心にケータリングも。
ランチタイムには80種類ほど並ぶ調理パンをテイクアウトする客が多いが、イートインしたり、『B.L.Tサンド』(690円・ドリンク付き)をはじめとした8種類のランチメニューからセレクトするのもおすすめ。『コーンポタージュ』(360円)などのスープ(常時3種類)を合わせれば、午後も乗り切れるボリューミーなランチになる。カフェスペースは、ランチミーティングにもフィット。気づけばカフェタイムになっていたという客も。
Photograph:Reiko Masutani
Text:Sachiko Ikeno