旬のおすすめ

ミリタリージャケットをあえて知的に着こなす方法。

2018.03.23

春の到来を肌で感じることのできる季節は、軽やかな装いをしたい。ここでは、そんな時期にふさわしい春アウターを着用したコーディネートを紹介。定番のミリタリージャケットやレザージャケットを季節に合わせて着こなし、心も足取りも軽快に街を闊歩しよう。

今週紹介するのはミリタリージャケット。機能的なディテールの数々は、もはやファッション的なデザインとして姿を変え、街着の定番アイテムとなっている。

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ミリタリージャケット¥74,000(イーヴォ)、チェックシャツ¥23,000(ジャンネット/ともにトヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567)、カーディガン¥26,000(マーガレット・ハウエル/アングローバル 03-5467-7864)、パンツ¥14,000(ユナイテッドアローズ)、シューズ¥64,000(パラブーツ/ともにユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5772-5501)

ミリタリーというとどうしても武骨なイメージを抱いてしまうが、光沢のある生地を採用したアイテムならば、そこに洗練性がプラスされる。ここでTシャツやデニムを合わせるのが王道なスタイルだが、あえてそこをはずした着こなしにも挑戦したい。例えばシャツやトラウザー、そこにレザーシューズを合わせて、プレッピーに寄せるなど。男くさいミリタリーアイテムも、インナーを知的な組み合わせにすることで上品な大人のスタイルに溶け込む。

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今回の着こなしでは色合わせも大事なポイント。ブルーのシャツとカーディガン、そしてネイビーのトラウザーという色合わせにすることで、より都会的なムードが強調され、クールな印象を得ることができる。ミリタリーアイテムとのコントラストが、逆に両者の魅力を引き立ててくれるのだ。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<チェスターコートの魅力を引き出すカジュアルな着こなし

武骨なジャケットを着こなす鍵はスカーフにあり>>

Photograph:Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling: Masahiro Tochigi (QUILT)
Text:Yuichiro Tsuji

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