紳士の雑学

知っておきたい、鞄の種類[3]

2018.03.30

優秀なホテルマンは、鞄を見ただけで客人の人となりを判断できると聞く。男の装いにおいて、鞄はあくまでも脇役。しかし、道具として納得できるかという視点から吟味されたモノであるゆえに、持ち主の仕事観、ひいては人生観を雄弁に物語る、自身の分身という役目を担うことも忘れずに──。

Style 代表的な意匠

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<SHOULDER BAG> ショルダーバッグ
肩がけ鞄の総称。ショルダーストラップで肩がけにすることで手が自由になり、たすきがけにすれば身体にしっかりとホールドできる。用途に応じてさまざまな素材や形状のものが見られ、なかにはハンティングやフィッシングなどのフィールドスポーツ用に開発されたものや、フォトグラファーといった特殊な職業用に開発された、独特な機能をもつものもある。

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<MESSENGER BAG> メッセンジャーバッグ
自転車便配達員のツールとして開発されたショルダーバッグ。前胴前面を覆い隠すような大きなフラップが特徴。斜めがけにして背負う使用法が前提で、アクティブな走行でも鞄本体が動かないように補助ストラップを備えるものが本格派。最近では、小型化や機能の簡略化で汎用性を高めたものも増え、シティバイカーのニーズを満たしている。

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<BODY BAG> ボディバッグ
近年急速に使用者を増やしているショルダーバッグのひとつ。一本のショルダーストラップを斜めがけで使用するのが基本。体に沿うような作りからこう呼ばれる。一見ウエストバッグと似た印象だが、開口部やポケットなどの各仕様は斜めがけ用に設定されている。両手を空けていられることが利点。ポケットが少ないアウター着用での外出時に重宝する。

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<RUCKSACK> リュックサック
リュックは背、サックは袋を意味するドイツ語の英語読みで、背負い鞄を指す呼称。本来は帆布製の登山用であったが、米国製フレームパックに押され需要は低下。ところが、薄手の革を用いたエレガントなものや、高密度ナイロン素材の軽量高機能製品の登場で、いまやタウンユースの人気アイテムとして復権を果たしている。

<<知っておきたい、鞄の種類[2]

出典:永久保存版「スーツ」着こなし事典(朝日新聞出版)

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