旬のおすすめ

洒落者たちのジャケットスタイル、春のマイルール。
温故知新を体現する。

2018.04.19

1050_180316-038

「ジャケットスタイル」というテーマで、洒落者たち独自のコーディネートにおけるマイルールを伺う本企画。これからの季節、これからの着こなしの参考に、ぜひ。

エディフィス プレス
高津戸真吾

400_180316-007
ジャケット¥54,000、パンツ¥34,000(ともにオーラリー)、カットソー¥6,500(エディフィス ラ ブークル)(エディフィス ラ ブークル 03-5361-8532)その他は本人私物。

ドレスクロージングの販売員として5年店頭に立ったことのある高津戸さんは、エディフィスらしさをジャケットスタイルで提案してくれた。

「販売員の経験は、アイテムそのもののルーツや着こなしの伝統やルールなど、僕のジャケットスタイルのベースをつくってくれました。それをどう料理するのか、何を足して何を引くかに、僕なりのルールがあります。今日のスタイルで言うと、インナーにカットソーを選んだこと。一般的にジャケットにはシャツが定番ですが、このようなゆったりとした雰囲気のセットアップには、アイスグレーのカットソーと、つやと張りのあるスカーフなど、“締めのアイテム“を合わせることで、エディフィスらしい上品さが演出できると考えています。このように、王道のルールを知りつつ、少しばかりの提案をスタイルに織り交ぜています」

古きを訪ねて新しきを知る。店頭での経験を積んだ高津戸さんならではのスタイル哲学だ。

「ゆったりとしたサイズ感に対しては、色や素材で締める。優しい色には少しクールな色を合わせる。相反する要素をほどよくミックスしながら、全体として上品な印象を感じていただくことを、ジャケットスタイルでは特に大切にしています」

1050_180316-059

【MY RULE】足元こそ抜け目なく。
「ゆったりとしたジャケットスタイルこそ、ドレスシューズの上品さを引き立てます」

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<【MY RULE3】サイジングと清潔感が基本であり、本質。

Photograph: Yusei Fukuyama
Edit,Text:Jun Takahashi(copro system)

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 折りたたみ自転車が新たな境地に!<br> 「Brompton G Line」という革命。

    折りたたみ自転車が新たな境地に!
    「Brompton G Line」という革命。

    週末の過ごし方

    2025.12.01

  2. 西新橋「栄雅」の熱々餃子でエネルギーチャージ<br> 年末も走りつづけるマッチから目が離せない!<br> マッチと町中華。【第29回】

    西新橋「栄雅」の熱々餃子でエネルギーチャージ
    年末も走りつづけるマッチから目が離せない!
    マッチと町中華。【第29回】

    週末の過ごし方

    2025.11.28

  3. “クラフトビール沼”へようこそ!【第6回】<br>通もにやける、いま飲むべき1本を紹介。<br>「NOMCRAFT Brewing/NOMCRAFT IPA」

    “クラフトビール沼”へようこそ!【第6回】
    通もにやける、いま飲むべき1本を紹介。
    「NOMCRAFT Brewing/NOMCRAFT IPA」

    お酒

    2025.11.27

  4. AOKI銀座本店で体験する、<br>イタリア生地の至宝「REDA」

    AOKI銀座本店で体験する、
    イタリア生地の至宝「REDA」

    スーツ

    2025.12.02

  5. 上白石萌歌、加賀の「時間旅行」へ。<br>界 加賀で、北大路魯山人の〝粋〟に触れる[前編]

    上白石萌歌、加賀の「時間旅行」へ。
    界 加賀で、北大路魯山人の〝粋〟に触れる[前編]

    特別インタビュー

    2025.11.26

紳士の雑学