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リネンシャツを着て夏のジェントルを目指す

2018.06.15

街を歩くとTシャツや短パン姿の人を多く見かけるようになった。新緑の季節が過ぎ、ようやく夏がやって来る。今年はどんな服を着て、街に出かけようか? 新たな季節の幕開けを爽快に彩る、大人の夏服スタイルを5週にわたって紹介する。

暑くてジメジメとした夏。それでもおしゃれはやせ我慢と自分に言い聞かせて、長袖シャツを着たいという人は少なくないはず。そんなときには通気性にたけたリネンシャツが活躍する。ということで、今回はこのアイテムを使用したコーディネートを紹介。

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ショートパンツ¥39,000(インコテックス/スローウエアジャパン03-5467-5358)リネンシャツ¥24,000(ギ ローバー)、シューズ¥30,000(イル モカシーノ/ともにシップス 銀座店03-3564-5547)ハット¥30,000(ステットソン/ステットソン ジャパン03-5652-5890 腕時計¥550,000(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン03-3436-0011

まずはシャツ選び。左胸にポケットのついたアイテムではどこか面白味に欠けるが、ポケットが両胸についたシャツであれば物足りなさが解消され、一枚でも様になる着こなしができるのでおすすめ。ボトムはやっぱりショーツが鉄則。長袖×フルレングスでは、いくらリネンであろうと暑苦しく感じる。センタークリースの入った品のあるアイテムで、なおかつシアサッカー素材を選べば軽快さが生まれる。涼しくも品のある味付けをするために、ハットをかぶるのも忘れないようにしたい。

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加えて、足元も大事なポイント。リゾート感漂うレザーサンダルを履くのもいいが、ここはビットローファーで洒脱に攻めたいところ。大人の余裕を感じさせるシューズで、夏でも長袖を着るという粋な心意気を後押ししてくれる。それに華があって、コーディネートが堅くなりすぎないところも大事なポイント。夏のジェントルになりたいならば、足元はビットローファーで決まりだ。

掲載した商品はすべて税抜き価格です

<<オープンカラーシャツはTシャツとの合わせ技で着る

夏の本命アイテムであるTシャツは素材で差をつける>>

Photograph: Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling: Masahiro Tochigi (QUILT)
Text: Yuichiro Tsuji

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