旅と暮らし

美しいクルマ。
アウディA7の走りとデザイン

2018.11.08

写真・図版
48Vを主電源とするマイルドハイブリッドシステムで低燃費を実現。


デザインは魔法だ。良いものをさらに良いものに変える。そんなデザインの力が貫かれたクルマが、アウディのA7スポーツバックである。

アウディ独自のスポーツバックは、クーぺの美しさにセダンのプレステージとアバント(ワゴン)の機能性を兼ね備えるというコンセプトを有する。その頂点に位置するのが、プレミアム4ドアクーペのA7スポーツバックだ。

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AUDI AGのデザイン統括責任者であるマーク・リヒテ氏。

初代A7スポーツバックは、2011年のデビュー。4枚のサイドドアとなだらかな傾斜をもつハッチゲートを組み合わせた美しいスタイルは、日本でも人気を集めた。その大きな成功を収めた初代の後を受け、2代目が9月に日本上陸を果たした。

7年を経て生まれ変わった新型A7スポーツバックを担った開発陣は、「すでに完成形であった先代を超える」という難しい使命に立ち向かった。アウディのデザインを統括するのは、マーク・リヒテ氏。VWで多くのヒットモデルに携わり、2014年よりアウディにおけるデザイン統括責任者となった。彼は「私たちはこの新型A7で大きく前進した」と語っている。

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ハッチゲート後端はリップ形状。120㎞/h以上で内蔵のスポイラーが自動的に伸長。

他社にないアウディの魅力のひとつに、デザインの洗練さがある。先進的で美しいアウディの各モデルは、都会がよく似合う。都心の景観のなかで、そして住宅街のガレージで、風景に洗練を加え、所有する人の美への意識の高さを感じさせる。それは、この新型A7スポーツバックでさらに強まった印象だ。

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10.1インチのディスプレイにアルミの飾りフレームを施す。

幅広くなったシングルフレームグリルを低い位置に据え、そこに細いヘッドライトを合わせるなど、フロントマスクを目にしただけでエクステリアの美しさの進化を感じる。室内は未来的で、水平ラインと細いインストルメントパネルが広がり感を強調。大きなハッチゲートを開くと現れるラゲッジスペースは通常時でも535リッターの大容量。後席を畳めば最大1390リッターまで拡大する。

パワートレインは、48Vのマイルドハイブリッド機能を備える3リッターV型6気筒DOHC24Vターボエンジン(340ps)と、クワトロ(4輪駆動)システムの融合。その走りはシャープで軽快だ。かといって荒々しさはみじんもない上質な乗り心地を味わえる。そして、最大で合計23個ものセンサーからなるドライバーアシスタンスシステムを採用。安全に関する装備にも抜かりはない。

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ボディー後方のショルダーラインは後輪を強調したデザイン。リヒテ氏は「優れた技術である“クワトロ”を視覚的に表現した」と語る。

多目的に使えるスペースを兼ね備えたパーソナルなグランツーリスモ。A7スポーツバックは、美しさだけでなく、コンセプトや使いやすさまでもデザインされて誕生したと言える。その魅力がさらに進化した新型は、洗練を求める都会の大人たちに、今回も拍手で迎えられそうだ。

※写真は実際の日本導入モデルと一部の仕様が異
なります。日本仕様は右ハンドル。


車名:アウディA7スポーツバック 55 TFSI
クワトロ Sライン
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4975×1910×1405㎜
ホイールベース:2925㎜
駆動方式:4WD
エンジン:3リッターV型6気筒DOHC24Vターボ
トランスミッション:7速AT
最高出力:340ps(250kW)/5200~6400rpm
最大トルク:51.0㎏-m(500Nm)/1370~4500rpm
タイヤ:255/40R20
車両本体価格(税込):¥10,660,000

問/Audiコミュニケーションセンター
0120-598106(9:00~19:00)
https://www.audi.co.jp

Text:Haruhiko Ito (office cars)

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