旬のおすすめ
「贅沢」に使い分ける
タイプ別バッグ選び。
2018.12.13
いますぐに欲しいバッグを厳選して、タイプ別にリストアップ。
シチュエーションに合わせて使い分けたい。
<ブリーフケース>
ブリーフケースはビジネススタイルの要。相手に与える印象までも左右する。だからこそ、使い勝手だけでなく見た目も重要。上質なレザーを用いたブリーフケースなら、ビジネスシーンの着こなしをグレードアップしてくれる。
TOFF&LOADSTONE
上品なつやのあるレザーの風合いと伝統的な製法で作られた美しい曲線の真ちゅうが、クラス感漂うルックスを演出。ファスナーをコの字に施していながらもレザーのマチ付きなので、フルオープンにしても荷物がこぼれ落ちる心配がない。
縦29.5×横40×幅9㎝。
<ドキュメントケース>
ビジネスシーンでは柔軟な対応力や機動力も求められる。そんなときに主戦力となるのがドキュメントケース。ブリーフケースに比べて小回りが利き、持ち姿もスマートに決まる。バッグ・イン・バッグとして使えるのもいい。
TUSTING
荷物が取り出しやすいL字ファスナーのドキュメントケース「マージー」。マットな質感の型押しレザーに加え、インパクトある赤の発色も目を引く。タブレット端末やA4の書類がすっぽり収まるサイズ感で使いやすい。
縦24×横35×幅1.5㎝。
<トロリーケース>
出張や旅行に欠かせないトロリーケースは、周りと差がつくデザイン性で選ぶのも手。とはいえ、インパクト勝負のデザインはいただけない。スタイリッシュでありながらも上品さも感じられるものなら、移動中も箔がつく。
GLOBE-TROTTER
グローブ・トロッターの定番コレクション「センテナリー」から、新色のオックスブラッドが登場。バーガンディーのヴァルカン・ファイバーとブラックのレザーストラップの配色が、エレガントな雰囲気を放つ。
縦55×横40×幅20㎝。
<トートバッグ>
収納力が高く、実用的なバッグのスタイルであるトートバッグ。オン・オフで活用するなら、オールレザー製がベストな選択だ。無駄な装飾のないシンプルなデザインなら、レザーの上質感が引き立ち、汎用性も高まる。
BOLDRINI SELLERIA
植物性のタンニンのみでなめしたバケッタレザーを使い、上品さと武骨さを絶妙に融合させたトートバッグ。ファスナーポケット付きの仕切りが設置され、荷物を整理して収納できる。開閉時には鮮やかな赤のライニングが目を引く。
縦44×横35×幅15㎝。
<ショルダーバッグ>
ショルダーバッグは機能的な半面、選択を間違えるとスポーティーになりすぎる。大人っぽく上品に採り入れるにはレザー製をおすすめしたい。これなら休日のカジュアルスタイルに、洗練された雰囲気もプラスできる。
ZANELLATO
アイコンバッグである「ポスティーナ」は、1950年代のポストマンバッグにアレンジを加えてよみがえらせたもの。内部を2つに仕切って使い勝手を向上させるなど、機能性も高い。ダークネイビーの上質なレザーなら、オン・オフで活躍するはずだ。
縦27×横39.5×幅18㎝。
<バックパック>
最近、人気が再燃しているバックパック。それゆえに種類も豊富だが、選ぶべきはキャンバス×レザーのコンビ。スポーティーなバックパックとはひと味違うクラシックさが、上品なカジュアルスタイルにもフィットする。
CHARLIE BORROW
スコットランド・コットンキャンバス×オークバークなめしの英国製ブライドルレザーのコンビ。スイス軍のミリタリーリュックからインスピレーションを得たモデルで、ロールトップデザインが特徴。ハンドメイドの逸品でもある。
縦51×横43×幅13㎝。
Photograph: Takashi Kobayashi Styling: Akihiro Mizumoto
Text: Kyoko Chikama Edit: Kenji Washio