カジュアルウェア
ワードローブが変わる。
名門ブランドからの新提案
ブルックス ブラザーズ
2019.04.19
ニューヨークにて1818年に創業したブルックス ブラザーズは、米国で既製服を初めて販売した歴史あるブランド。創業者ヘンリー・サンズ・ブルックスが打ち出した“最高品質の商品を製造し、適正価格にて販売する”というモットーを21世紀の現在も継続させ進化を続けている。No.1サックスーツやポロカラー(ボタンダウン)シャツ、それにポロコートなど、同ブランドが手掛けたトラッドな傑作は数知れず。さらに昨今は“ブルックスクール”に代表されるハイテクを駆使した機能服もリリースし、新たな顧客を獲得している。
JACKET
アメリカントラッドの本流として、いまだ進化を続けるブルックス ブラザーズ。名品と呼ばれるアイテムを数多くリリースするなか、とりわけ不朽の傑作であるのがネイビーブレザーだ。リラックスしたシルエット、ナチュラルショルダーや深いアームホールを備えた“マディソン”フィットによる一着は、同ブランドのなかでも特にトラッドなテイストを残すもの。ブルックス ブラザーズを象徴する“ゴールデン フリース”を描いた金ボタンと相まって、アメトラスタイルの王道を行く一着として完成している。
COAT
アメトラの殿堂として発展する一方、テクニカル素材を用いた機能ウエアでも注目を集めるブルックス ブラザーズ。この一着は高密度ポリエステルを用いた一枚仕立てのステンカラー型コート。優れた撥水性とフードを備えており、軽い雨量ならレインコートとしても活用可能。内側の縫い目には雨の染み込みを防ぐシーリングを施しており、細部まで手間を掛けた仕立てを貫いている。
PANTS
シャツのみならず、幾つかの“ファン”アイテムをリリースしているブルックス ブラザーズ。今季はこんなランダムパターンのショートパンツも展開している。薄着が余儀なくされるこれからの季節、インパクト不足は喫緊の問題だ。しかしこんな“ファン”なパンツがあれば一発解決。誰でも手軽にエッジの利いたスタイルが作り出せるのだ。この一着は春夏期の装いにふさわしい、ドライタッチが特徴のリネンコットンを使用。
BAG
アメトラにこだわるなら、バッグもブルックス ブラザーズにてそろえたい。帆布風テキスタイルを主体にレザーをトリムした新作バッグは、手さげとショルダーの2通りに持てる便利なデザイン。内側にはクッションカバーを備えたラップトップホルダーを搭載しており、ビジネス使用にも対応する。外側正面にジップポケットを、裏側にも機能的なスリップポケットを装備しており、使い勝手も抜群。
OTHER ITEM
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
Photograph:Sunao Ohmori(TABLE ROCK.INC)
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up:Tomokazu Akutsu
Text:Tsuyoshi Hasegawa(04)