バッグ
トートバッグ FURLA / LONGCHAMP
働く男の、価値ある鞄。
2019.10.24
時代の変化に伴うビジネススタイルの多様化によって、仕事鞄の選択肢は大きく広がった。今回、王道のバッグから出張の相棒まで4タイプの鞄をセレクト。自身の働き方を踏まえたうえで、何を重要視するのかを考える──。そうすれば、自分にとって本当に“価値ある”鞄が何なのか、おのずと見えてくるはずだ。
トートバッグ
ブリーフがスーツスタイルの王道なら、トートバッグはジャケットスタイルなどのビジネスカジュアルにおあつらえ向き。ラフに肩掛けしても様になるたたずまいや、大容量の利便性が重宝する。

左:縦39×横35×幅17㎝。¥91,000/ロンシャン(ロンシャン ジャパン 0120-150-116 )
FURLA(フルラ)
小粋なディテールとノーブルな面持ち
フルラのバッグは、ラフなシボ感が特徴の型押しを施した牛革を使用したもの。品のよいニュアンスカラーとデザイン性の高いハンドルの組み合わせが好相性。内側のファスナーポケットには、グラフィックプリントをあしらうなど、細部にまでこだわりが満載。
LONGCHAMP(ロンシャン)
タイムレスな意匠に潜む圧巻の収納力
牛革のなかで最も堅牢なブルハイドを使ったロンシャンのバッグ。ミニマルな面持ちだが、すっきりとしたラインやフラットハンドルに象徴される抑制の利いたデザインは、汎用性が高い。軽量かつ高い収納力を誇る縦型タイプで、ON・OFF問わず幅広いシーンで活躍してくれる。
「アエラスタイルマガジンVOL.44 AUTUMN 2019」より転載
Photograph:Fumito Shibasaki(DONNA)
Styling: Tomonori Kobayashi
Text: Tetsuya Sato