靴
革靴の最高峰、ジョンロブだからこその瀟洒なローファー
いま欲しい、洗練スエードシューズ5選
2020.01.27
オンビジネスで活躍するスーツやジャケット&スラックスの足元を、いつもの表革のオックスフォードシューズから履き替えることで、つやを演出してくれるやわらかな表情のブラックスエードシューズ。熱い注目を集めるこのマテリアルが生きる厳選アイテムを紹介する。
起源であるビスポークの精神に導かれた靴作りを伝統に基づいた卓越した技術で行う、文字どおりの革靴の最高峰「John lobb」が手がける、品格が漂う美しいホールカットローファー「 AMBLE」のブラックスエードモデルである。
有名タンナーの信頼を集める「John lobb」が選び抜いた最高級のスエードを、贅沢にも一枚革でカッティングして仕立てられたこのエレガントなローファーの見どころは、なんといっても手縫いのインターレースで仕上げたエプロンが生み出す美しいフォルムと、丁寧にパイピングされたモダンなホールカットだ。
優美さ際立つアーモンドトウシェイプ
シャープなアーモンドトウを形づくるのは「John lobb」がローファー用に削り出した細身の4098ラスト。ソールは薄くそいだソールにリブを挟んでやわらかく仕上げ、グッドイヤーウェルト製法の靴にさらなる軽さと快適さを与える「テンシルコンストラクション」を実装したシングルレザーソールで、キルティングのインソールはその証しとなっている。
Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Text:Kouki Nakasu