週末の過ごし方
牡羊座“ニューノーマル”と生きる
財力開運アカデミー2020<下半期>
2020.06.29
地球上のすべてに激震が走った2020年。いま世の中は、これまでのスタンダードが大きく変わる変革期の“夜明け前”にある状態。そんな時期を生きるビジネスパーソンに必要なのは、思い切ったマインドセット。下半期をどう生きるか、さらに星座別の「ニューノーマル」も提示。厄災の後の希望の見いだし方を、星のロードマップから読み解く。
牡羊座/3月21日~4月19日
【2020年下半期の運勢】
戦いながら、完全なる脱皮を目指す
2020年下半期の命題は、ズバリ「戦う」。この3年間、ずっと戦いつづけてきた星座だけに辟易(へきえき)するかもしれない。が、その心配は無用。連戦のかいあって、身体能力はみごとステージアップ。みっちり鍛え抜かれた筋肉と、経験から繰り出される戦術とを組み合わせて「シンプルに」生きることができるようになる。
そこために必要なのは、過去の古い鎧(よろい)を完全に脱ぎ捨てること。組織の型に自分をはめて上の人間にしたがったり、フリーランスでも業界の古いルールを順守していたならば、世の常識がガラリと変わりはじめたいまだからこそ、その悪習を取っ払いたい。
牡羊座は、そもそも戦うことで輝く星座。だからこその哲学があり、下の者をやり込めることには意義を見いださない。今季はおそらく、古い慣習をいまだ引きずる上の人間との戦いは避けられないと肝に銘じること。人はときに自分を抑え込むものを、守ってくれるものと勘違いすることがある。そこに気づき、戦いに目覚めたとき、2021年以降、本当の自由を手にすることになる。
【牡羊座的NEW NORMAL】
行動すべてにおいて「投資」を意識すること。それが牡羊座のニューノーマル。リモートワークで増えた家時間で新しい学びを始めるなどはもちろん、スーパーで日々の食材を買うときも、下着1枚を買い換えるときですら、それが自分にどんな効用をもたらすのかをその都度考えること。それを繰り返すと、古い自分からの脱皮が確実に早くなる。
【下半期の流れ】
7月:視界がぐんと広がる
8月:勝ち戦が増える
9月:新しいルールを採り入れる
10月:行動に評価が伴う
11月:ひと休みして備える
12月:2021年に向けて旅に出る
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma