靴
梅雨〜夏の季節に使いたい、おすすめソックス
2020.07.13
突然の雨に降られたり、ジメジメとした湿気を含んだ空気が一日中漂う梅雨の季節。いかに快適に過ごすかを考えて1日のコーディネートを決める人も少なくないはずです。とはいえ、この時期だからこそ楽しめるファッションもあるはず。それをサポートするウエアやグッズがさまざまなブランドからリリースされています。ということで、梅雨を楽しむためのアイテムを紹介していきましょう。
梅雨の季節に気を使いたいのは外気に触れる服やカバンもそうですが、下着類もそう。とくに足元の快適性は確保したいところ。今回は、雨季の季節に履きたいソックスの紹介です。「ナイガイ」「福助」「Tabio」の3つのブランドにおすすめを聞きました。
ナイガイのおすすめソックス
ソックスというシンプルな形状のアイテムで快適性を追求すると、構造や素材での勝負になってきます。こちらのソックスは後者で勝負したタイプ。使われているのは和紙で、サラサラとした触り心地をキープしベタつきを抑える効果があります。
吸水速乾性にも優れていて、ジメジメとした日でも清涼感を味わえるのが魅力。柄も控えめにあしらわれたこちらのアイテムは革靴との相性がいいので、ビジネスシーンでも活躍してくれます。
素材で勝負したソックスがある一方で、構造上でも快適性を追求したアイテムがあるのが「ナイガイ」。こちらは大胆にも、足の裏にはじめから程よいサイズの穴を開けています。
フットカバータイプの靴から見えない丈のアイテムは脱げやすいのがデメリット。それは歩行中につま先のほうへソックスが引っ張られることによって起こりますが、こちらのアイテムは、穴のおかげで引っ張られる力が分散されて脱げにくくなっています。
ジメジメとした季節、靴の中でソックスが脱げてしまい足元が気になってしょうがない、そんな状態を回避してくれる一足です。
問/ナイガイ 03-3634-0781
オウンドメディア『くつしたと私。』
福助のおすすめソックス
湿度が高いとヒヤッとした触感を求めたくなりますが、そんなときに履きたいのがこのソックスです。「着用時にひんやりとした触感が得られるレーヨン混紡糸に加えて、サラッとした肌触りと優れた吸汗性の素材を使用したアイテムです」と語るのは福助のプレス担当である斎藤さん。
さらに指先部分はメッシュ編みにしているので、蒸れも防ぐ万能アイテム。「消臭効果もあるので、梅雨の季節はもちろん、夏場にもうれしい機能が満載です」とのこと。ブランド名の通り、「満足」できるアイテムです。
あの「ブルックス ブラザーズ」のソックスも手がける福助。こちらのアイテムは、夏の定番素材であるリネンを混紡した生地を使用。
「リネンは通気性が高く、吸水、吸湿にも優れ、シャリ感もあるのでサラリとした肌触りが魅力です」と斎藤さん。鹿の子編みで凹凸があるため肌に触れる面積も少なく、汗をかいても肌に張り付かずに快適に過ごすことができます。
問/福助株式会社 072-223-2275
Tabioのおすすめソックス
商品名にあるように、こちらは素材に和紙を使用した一足。凹凸のある編み方で、和紙特有のザラっとした触り心地を強く感じられるアイテムです。「Tabio」の広報担当の石川さん曰く「和紙素材を使用するようになり今年で3年目。軽い上に通気性がいいので快適です」とのこと。
プレーンなデザインでオンでもオフでも合わせやすく、脱いだときのルックスもすっきりしていて魅力的です。
ジメジメした季節にうれしい、「軽い」「涼しい」「吸水」「速乾」という4つの機能を押さえたソックス。しかもつま先とかかと、ゴム口以外はメッシュ構造になっているので、まさに梅雨に履きたいアイテムになっています。
「今年の新タイプです。足の裏もメッシュになっていて、大きめの穴が空いているところが他にはないポイント」と石川さん。大好評で生産が追い付かないヒット商品となっています。
問/Tabioお客様相談室 0120-655-691
Tabio公式サイト
※掲載した商品はすべて税抜き価格になります。
Text:Yuichiro Tsuji
Edit:Tomoko Komiyama