腕時計
スウォッチの新章が幕を開ける
革命児が巻き起こす次なる革新とは?
2020.09.23
高品質でありながらリーズナブル、心躍る色鮮やかなカラー、そしてわずか51個のパーツのみで作られた腕時計。1983年に誕生したスウォッチが、当時の時計業界に与えた衝撃は大きなものだった。
その後も革新的なコレクションのリリースは止まることはなく、1995年には通常の電池を一切必要としない「スウォッチ ソーラー」を、1997年には「第二の皮膚」のように着用できる超薄型の腕時計「スウォッチ スキン」を、さらに2004年にはスマートウォッチである「スウォッチ パパラッチ」を発表と、常に新たな技術で時計ファンを魅了してきた。そんなスイス時計業界の革命児であるスウォッチが、2020年9月、新章の幕開けを告げる最新コレクション「1983」を発表した。
特筆すべきは素材が自然由来のもので作られているという点。量産体制において従来の素材をすべてバイオ素材に置き換えることに成功したのは、これが初となる。また、時計だけにとどまらず、パッケージもじゃがいもやタピオカのでん粉を使った原料で作られているというから驚きだ。そしてなじみのあるこのデザインは、初代モデルを現代によみがえらせたもの。アイコニックなデザインは、スタイリッシュでありながらも日常のあらゆるシーンに溶け込んでくれるはずだ。
販売は全国のスウォッチストアおよびオンラインストア。スウォッチが世に送リ出す最先端のイノベーションを、ぜひその腕に宿していただきたい。
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
問/スウォッチコール 0570-004-007
Text:AERA STYLE MAGAZINE