小物
ユニークなフォルムの眼鏡で
[俳優・神木隆之介が証明する眼鏡のポテンシャル。]
2020.11.19
ドラマや映画、舞台などを通して、実にさまざまな顔を披露してくれる男がいる。彼の名は、神木隆之介。今年で芸歴25周年を迎える、ご存じ国民的俳優である。27歳とは思えぬ多彩な表現力は、まさに変幻自在。その進化はまだまだ止まらない。本企画では、そんな男の顔をさらに魅力的に演出する眼鏡というアイテムに大注目。自己表現の手段としての、装うための眼鏡。その大きな可能性を証明しよう。
気取る男。
――ユニークなフォルムの眼鏡で――
世間の注目を集める、新進気鋭のファションデザイナー。イタリアで学んだテーラリングの技術を独自の解釈でモノづくりへ落とし込む。そんな男が愛用する眼鏡は、LAを拠点とするアーティスティックな作風で知られるアーレム製。繊細なメタルで表現した、目尻がつり上がったレンズシェイプの眼鏡は、カメラの前で気取るにはうってつけの華やかさを備えている。
いま選ぶべきユニークなフォルムの眼鏡
ディータ
重厚なチタン製ブロウパーツに丸みのあるレンズシェイプが特徴。
ゲルノット・リンドナー
個性派のクラウンパントは珍しいスターリングシルバー製。
レスザンヒューマン
アンダーリムというデザインを広めた先駆的モデル「ポルポト」。
ペルソール
1938年創業の老舗からは六角形のレンズシェイプを。
神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)
1993年生まれ。映画「屍人荘の殺人」「フォルトゥナの瞳」や、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」などの作品に出演。近年は映画やテレビに加え、舞台の出演、MVの監督・プロデュースでもその才能を発揮。You Tube公式チャンネル「リュウチューブ」は、毎週木曜20時に配信。俳優としての“おもて”と27歳の男性としての“うら”、2つの面から本人を解剖した、25周年アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」(販売:アミューズ)が好評発売中。
Photograph: Kengo Shimizu
Styling: Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: Ken Yoshimura (AVGVST)
Text: Takeshi Abe