小物
キレイな色の眼鏡で
[俳優・神木隆之介が証明する眼鏡のポテンシャル。]
2020.11.12
ドラマや映画、舞台などを通して、実にさまざまな顔を披露してくれる男がいる。彼の名は、神木隆之介。今年で芸歴25周年を迎える、ご存じ国民的俳優である。27歳とは思えぬ多彩な表現力は、まさに変幻自在。その進化はまだまだ止まらない。本企画では、そんな男の顔をさらに魅力的に演出する眼鏡というアイテムに大注目。自己表現の手段としての、装うための眼鏡。その大きな可能性を証明しよう。
驚く男。
――キレイな色の眼鏡で――
(え!? 本気なの?)金曜日の仕事帰り。突然食事に誘われたと思ったら、まさか告白されるなんて…。その相手は同じ広告代理店でチームを組んでいる憧れの先輩だ。そんな男の言葉にならない驚きを、どこかかわいげに表現してくれるのが、アン・バレンタインの鮮やかな眼鏡。曲線と直線で表現されるレンズシェイプにも、フレンチブランドらしいエスプリが漂う。
いま選ぶべきキレイな色の眼鏡
アラン ミクリ
アラン ミクリのアイウエアデザインを支えるのが、芸術性をシンボライズする美しい色や柄のフレーム生地。
カトラー アンド グロス
クラシカルなボストンシェイプにパープルのセルとβチタンのテンプルを採用した老舗ブランドの力作。
レスカ・ルネティエ
歴史と伝統に根ざす眼鏡を真摯(しんし)に作りつづけるフランスブランドが手掛けた「ラ・コルブス」は、鮮烈なレッドが印象的。
神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)
1993年生まれ。映画「屍人荘の殺人」「フォルトゥナの瞳」や、大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」などの作品に出演。近年は映画やテレビに加え、舞台の出演、MVの監督・プロデュースでもその才能を発揮。You Tube公式チャンネル「リュウチューブ」は、毎週木曜20時に配信。俳優としての“おもて”と27歳の男性としての“うら”、2つの面から本人を解剖した、25周年アニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」(販売:アミューズ)が好評発売中。
Photograph: Kengo Shimizu
Styling: Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: Ken Yoshimura (AVGVST)
Text: Takeshi Abe