週末の過ごし方

物語の舞台となったあの場所へ
記憶を刻み、未来へつなぐホテル。

2021.01.15

物語の舞台となったあの場所へ <br>記憶を刻み、未来へつなぐホテル。

古都、京都の趣を五感で味わえる「ザ・ホテル青龍 京都清水」。緑に包まれた清水の地の高台にあり、世界遺産、清水寺まで徒歩8分。清水坂からすぐという絶好のロケーションでゲストを迎えてくれる。

このラグジュアリーホテルは、昭和8年に建てられた元清水小学校の校舎を保存・活用。上質なヘリテージ(遺産)ホテルとして誕生した。

>>>ザ・ホテル青龍を舞台にした岸谷五朗による物語「懐かしき色。」

 
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美しい外観に目をやり、一歩足を踏み入れれば、階段の手すりに残る彫刻刀のいたずら書きなど、古き良きノスタルジーを感じることだろう。旧教室を改装した客室は、当時の意匠を生かした窓や梁を残した内装で、癒やされる京の旅を演出。増築棟の客室は、モダンなデザインに、京都の伝統的なエレメントも付加してディテールにまでこだわった上質な空間に仕上げた。

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ゲストラウンジでは、法観寺の「八坂の塔」(五重塔)を眺めながらひき立てのコーヒーを。元講堂をコンバージョンしたレストランでは、高さのある本棚をしつらえたアカデミックな空間で朝食を楽しめる。また、別棟の「ブノワ 京都」では、京都の季節やテロワールを感じるビストロ料理を提供。屋上のルーフトップバー「K36 Rooftop」では、ダイナミックな眺望が出迎えてくれる。

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季節ごとに旅への思いにかき立てられる京都。これからは「冬の京都」が訪れる人の心を揺さぶるに違いない。「ザ・ホテル青龍 京都清水」なら、古都での滞在をより充実した時間に変えてくれるだろう。

ザ・ホテル青龍 京都清水
京都府京都市東山区清水2丁目204-2
075-532-1111
https://www.seiryukiyomizu.com/

K36

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ルーフトップバー「K36 Rooftop」からは、京都の街並みに沈む夕日を堪能できる。ライトアップされた法観寺の「八坂の塔」の眺望も圧巻。

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K36
営業時間:15:00〜24:00(23:00L.O.)
TEL:075-541-3636

ブノワ 京都

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敷地内別棟には、世界各地で星付きレストランを展開するデュカス・パリ監修の「ブノワ 京都」がオープン。旬の味わいを採り入れ、モダンなビストロ料理を提供。

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ブノワ 京都
営業時間: ランチ 11:30〜15:30(14:30L.O.)
ディナー 17:00〜22:00(20:30L.O.) 
TEL:075-541-0208

>>>ザ・ホテル青龍を舞台にした岸谷五朗による物語「懐かしき色。」

プロフィル
岸谷五朗(きしたに・ごろう)
1964年生まれ。19歳から劇団スーパー・エキセントリック・シアターに在籍し、1993年「月はどっちに出ている」で映画初主演にして多くの映画賞を受賞し高い評価を集め、以降テレビ・映画での活躍度を高める。94年に寺脇康文と演劇ユニット「地球ゴージャス」を結成。出演以外に演出・脚本も手がけ、毎公演ともソールドアウト、2018年の作品「ZEROTOPIA」で動員数100万人を超えた。2020年12月1日には、Act Against Anything VOL.1『THE VARIETY 27』を開催し、大好評のうちに幕を閉じた。3月にはミュージカル「The PROM」を上演予定。詳細はこちら>>>https://www.chikyu-gorgeous.jp/the-prom/

「アエラスタイルマガジンVOL.49 HOLIDAY 2020」より転載

Photograph:Yuji Kawata(Riverta Inc.)
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up:Yurie Taniguchi
Edit & Text:Haruhiko Ito(Office Cars)

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