週末の過ごし方

視線を上げれば、そこはカリフォルニア!
逗子で見つけた最強ワーケーションホテル。

2021.04.09

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93㎡の客室、51㎡のバルコニーをしつらええた「ザ・マリブスイート」。3階のコーナーに位置し、眺めも最上級だ。

昨年から何かと話題のワーケーション、あなたはもう実践済みだろうか?WORKとVACATIONをうまく両立させるうえで、大切なポイントが2つある。ひとつは「アクセスのよさ」。いくら「仕事をしつつ休暇も楽しむ」というスタンスとはいえ、移動に何時間もかかってしまっては業務に支障をきたしてしまう。できることならば、移動時間は1〜2時間に収めたい。そして、もうひとつ大事なのは「非日常感」だ。PCから目線を外した際に、一瞬で仕事のことを忘れて楽しめる環境は、オンとオフの切り替えが重要なワーケーションにおいて必要不可欠なもの。その点、東京から車で約1時間で行けて、まるでカリフォルニアにいるかのような世界観に浸れる「マリブホテル」は、ワーケーションにぴったりのホテルと言えよう。

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レストラン「マリブファーム 逗子マリーナ」(左)と、そのテラス席(右)。洗練された海外リゾートにいるかのよう。

マリブホテルは、ヨットやクルーザーが停泊するリビエラ逗子マリーナの敷地内に2020年3月にオープンした。「マリブ」とは、カリフォルニア州ロサンゼルス郡西部にある海沿いの町の名前。私も訪れたことがあるが、富裕層が暮らす美しい海岸線は、確かにこのホテルのイメージと合致する。実際、マリブホテルの客室インテリアやレストラン「マリブファーム 逗子マリーナ」のデザインは、ロサンゼルスのインテリアデザイナートップ20に選出されている「アレキサンダーデザイン」監修によるものだそうで、上品で大人な西海岸テイストが漂っている。

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全室が50㎡以上。ベッドはハリウッドツインタイプで、幅120cm×丈200cmが2台つながる。

11ある客室はすべてスイート仕様。小規模だが高級で、個性的な独立系ホテルのことを海外では「スモール・ラグジュアリー・ホテル」と呼ぶが、マリブホテルはまさにそれに当たる。イタリアのインテリアブランド「ジェルバゾーニ」のペンダントランプや、デンマークのオーディオブランド「バング&オルフセン」のスピーカーなど、客室を飾るのは世界中から選び抜かれた逸品たちだ。もちろん全室オーシャンビュー。天気が良ければ富士山も見え、本家マリブ以上の絶景が用意されている。

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室内に置かれたロッキングチェア(左)とテラスのソファ(右)。リゾート感満載の仕事環境だ。

実際ワーケーション目的で泊まってみたが、設備やサービスは申し分ない。快適なWi-Fi環境、illyのエスプレッソマシーン、ミニバーの飲み物とスナックは無料で利用できて、「マリブファーム」の料理を届けてくれるルームサービスもある。何より広々したバルコニーが私のお気に入りで、外に出てテレワークしてもいいし、ちょっと休憩をして気分転換するにももってこいのスペースだ。まるで海外に来たかのような椰子並木の景色を眺めながら、これは夢なのではと何度も思ったほどである。

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サンセットクルーズやサイクリングで、相模湾や葉山などの豊かな自然を全身で感じてみよう。

仕事の前後でどれだけ楽しみが待ち受けているかも、ワーケーションにとって大切な要素。マリブホテルらしいアクティビティといえば、目の前のハーバーから出航するサンセットクルーズ(有料)だろう。また、ゲスト用に2台の電動アシスト自転車を貸し出ししており、こちらは無料で予約なしでも気軽に楽しめる。渋滞の多い鎌倉や江ノ島周辺をサイクリングすれば、神社仏閣を巡ったり、海岸線沿いのレストランに足を運んだりするのも思いのままである。さらにプライベートヨガレッスンや相模湾でのフィッシング、リビエラ逗子マリーナ内でのテニスなど、余暇の楽しみには事欠かない。

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モダンイタリアン「リストランテAO 逗子マリーナ」。日本料理とイタリア料理の経験豊富な小川シェフによる、ウニとキャビアのアンティパスト。

仕事後のお楽しみとなるレストランは2つ。ホテルに隣接しているのが、「フレッシュ、オーガニック、ローカル」をコンセプトにした「マリブファーム 逗子マリーナ」。朝から晩まで使えるオールデイダイニングで、週末はテラスでのサンセットライブを開催することもあり、地元の人たちも集うコミュニティー空間として、活気にあふれている。そして、より海に近い場所に位置しているのが、モダンイタリアン「リストランテAO 逗子マリーナ」。こちらも湘南の食材を使い、独創的なメニューと、洗練されたおもてなしが自慢。リビエラ逗子マリーナで結婚式を挙げたカップルが、大切な思い出の場所として子どもを連れて再訪するなど、幸せな歴史が詰まったレストランだ。

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朝、カーテンを開けて眺める景色。まだ夢の中にいたい、そんな気持ちを代弁してくれるドアノブのサインプレート。

あまりに非日常的なホテルゆえ、仕事のことは置いておきたくなることも事実(笑)。カリフォルニアにいるかのような夢見心地から、まだまだ覚めたくない。誰もがそう思うことだろう。マリブホテルはドアノブにかけるサインプレートまでしゃれていて、「DO NOT DISTURB」の代わりに「STILL DREAMING!」と書かれていた。最終日はPCを閉じ、こちらのタグをかけて、チェックアウトぎりぎりまでマリブの夢を楽しんでみてはいかがだろうか。

マリブホテル
神奈川県逗子市小坪5-23-16
0467-23-0077
https://www.riviera.co.jp/malibuhotel/

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