靴
ラグジュアリーなレザースニーカー。
[リモートワークに最適なビジネスカジュアル]
2021.05.31
スポーツ庁が推奨してきた“スニーカー通勤”はこのご時世にあって、ますます需要を高めていくだろう。セットアップからカジュアルまで、どんなスタイルにもマッチしつつ、着こなしから醸し出される品性を高めてくれるのがレザースニーカーだ。ドレスシューズの名手であるブランドもスニーカーに力を注いでおり、レザーのクオリティーはお墨付き。長く愛用することでの経年変化を楽しむこともできる。
TOD’S(トッズ)
アッパーは手作業でエイジングを施したカーフで、フェルトのインソールに縫い付けることにより、屈曲性を高めている。ネイビーのラインが爽やかなイメージをアップ。ヒールカップにはトッズの名作であるドライブングシューズのアイコン「ペブル」のモチーフを採用。
JOHN LOBB(ジョン ロブ)
ビスポークのアーカイブコレクションのテニスシューズにインスパイアされたモデル「レヴァー」。ドレスシューズ同様、最上級のスエードとカーフを用いており、そのコンビネーションが洒脱な印象を生み出している。ソールのイエローステッチがアクセント。
CHURCH’S(チャーチ)
英国の老舗でありながら、モダンなクリエイションにおいても優れているチャーチ。昨今のニーズを捉えたスニーカーもラインアップする。こちらはアッパーがブラウンのカーフで、厚めのホワイトソールをセット。着こなしを確かにアップグレードしてくれる。
J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)
モデル名は「オンタイム スニーカー」。まさに現代のワークスタイルにふさわしい一足。クラシカルなテニスシューズがイメージソースのすっきりとした上品なデザイン。素材は上質なカーフで、グレー×ホワイトのカラーリングがコーディネートしやすい。
掲載した商品はすべて税込み価格です。
Photograph: Masanori Akao (whiteSTOUT)
Edit & Text: Kenji Washio