調べ・見立て(見立て)

2021年の夏休み、いつ取りますか? どう過ごしますか?
編集長の「見立て」。#46

2021.08.17

600_夏休み01

コロナ禍で長引く緊急事態宣言。そのなかで開催された東京オリンピック。そして、猛暑や大雨。例年と比べると、2021年の夏はずいぶんと様子が異なります。ビジネスパーソンは、そんな夏をどのように過ごしているのでしょうか。アエラスタイルマガジンWEBの「調べ」アンケートで、「夏休みをいつ取りますか?」と尋ねてみました。その結果、「お盆の前後」と回答した人は36%で、昨年同時期の同内容のアンケートに35%が「お盆の前後」と回答した数字とほぼ似た結果となりました。ただ、お盆であっても、今年は帰省がかなわなかったという人が多いことは、容易に想像できます。

遠出をしづらい昨今の状況で、夏をどのように過ごすのがよいのでしょうか。正解かどうかはわかりませんが、私自身の過ごし方を紹介します。まず、「早起きをする」。年を取っただけではないかと指摘を受けそうですが、早朝に目を覚ましたら、屋外で体操をして少しだけジョギングしてシャワーを浴びる。夏の朝に毎日ラジオ体操に通った頃を、思い出したりします。次に、「自転車で森に行く」。幸いなことに、近所に木々の多い公園があるので、レンタル自転車を駆ってそこに向かいます。木陰でゆっくりと読書と言いたいところですが、蚊に刺されて、それどころではなかったりする場合も。たまには、お中元でいただいた「スイカを食べる」。冷蔵庫に入らないくらいの大きなスイカなら、包丁を入れるときからワクワクします。そして遅い午後から夕刻に、「お昼寝」。暑さが少し緩みかけた時間帯に、窓を開け放ってお昼寝する気持ちよさは格別です。こう書いてくると、プレステの「ぼくのなつやすみ」をトレースしているようですね。夏休みのたびに、帰省したり海外旅行したりというのは大人になってからの習慣。そういったイベントがなくても十分に楽しかった、子どもの頃の夏に思いをはせています。

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「夏休みは何日取れそうですか?」のアンケートに対しては、「1週間程度」と回答した人が36%と多数派でした。10日以上、あるいはもっと、できれば長く休みたいものです。状況が許さず、仮にたった1日の休暇だったとしても、あるいは2~3日だったとしても、書いてきたようなご近所だけでエンジョイする方法もありますので、よかったら参考にしてみてください。

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なかなか出口が見えない日々が続くなかで、医療関係者をはじめとするエッセンシャルワーカーズの皆さんのご苦労に敬意を表します。希望的な気持ちもこめて、「新型コロナウイルス感染の流行が収束したら~」というアンケートも取りました。最もやりたいこととして、「海外旅行」59%、「国内旅行」18%が圧倒的な回答です。ビジネスパーソンもこれだけ悶々(もんもん)とした日々を過ごしているのですから、この結果は当然と言えるでしょう。収束したあかつきには、私もご近所だけにととまらず、大型休暇を取得して旅行に出掛けたいと思います。

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